先日、Logic Pro Xを10.6.2にアップデートしたら、今まで開くことが出来てたプロジェクト・ファイルが開けなくなりました。
どうやら起動時にプラグインがクラッシュするようなのですね。
「Oxford Dynamicsプラグインの使用中にLogic Proが予期しない理由で終了しました。」とのこと。
原因はプラグインと分かっているので、そのプラグインを削除すればファイルを開くことはできます。けど、今後もこのプラグインが原因で開けなくなると思うので、何とか解決したいですね。
ファイルが開かない時の対処法
で、こういう時のトラブルで試してみるのは、以下の3つが有名かと思います。
- PRAMクリア
- SMCリセット
- 設定ファイル「com.apple.logic10.plist」「com.apple.logic.pro.cs」の削除
けど、全て試したもののダメでした・・・(>_<)
ということで、最後の手段を使います。それは、
Logic Proを前のバージョン(以前開けていたバージョン)に戻す
です。まあファイルを開くにはこれが確実ですね。(^^;)
自分は毎回 Logic Proのアップデート時には、現在使っているバージョンのバックアップをしてからアップデートするようにしてます。
というのも、確かLogic Proは過去のバージョンを配布していないのですよね。
まぁ古いOSを使えば、そのOSに合った最新バージョンは入手できるものの、Appleも公式に
Logic Pro をアップデートする前に、現在インストールされているバージョンの Logic Pro アプリケーションと Logic Pro プロジェクトをバックアップしておいてください。
と言ってます。
今回のようなトラブルに備えてアップデート前にバックアップはとっておきましょう。
Logic Pro アプリケーションのバックアップ方法
Logic Pro アプリケーションのバックアップ方法は、アプリケーションのファイルをコピーするだけです。
ただ、アプリケーションのファイル名を変えるのは危険なので、Macのアプリケーション・フォルダに最新バージョンと一緒に入れておく場合は、新たにフォルダを作って、その中に古いバージョンを入れておくと良いでしょう。
最後に
ということで、トラブルのためのバックアップはもちろんですが、場合によってはLogic Proのアップデートによって挙動が変わったりするので、完成したプロジェクト・ファイルを正確に再生できるよう、過去のバージョンはバックアップをとっておくことをオススメします。
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Mitchie M のコメント:
Logic proは長く使ってるけど、今回みたいに完全に開けなくなるのは初めてでした
【著者:Mitchie M @_MitchieM】
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