自分の乗ってる折りたたみ自転車のCARACLE-Sは2017年モデルなので、サスペンションにはエア式のものが使われてます。
けど、現行モデルでは「エラストマーサスペンション f.light」が標準装備なのですね。そこで自分のCARACLE-Sもエラストマーのこれに交換したので、そのレポートを書きたいと思います。
エラストマーサスペンションを注文
ということで、まずは交換するエラストマーサスペンション f.lightはこちらです。
注文はCARACLE-Sを購入した、狐塚自転車工房さんにお願いしました。
問い合わせてみたところ、お店に在庫がありラッキー!コロナ禍ということもあり、商品は送ってもらいました。
で、後日「エラストマーサスペンション f.lig」が到着!
すごくコンパクトですね!少し軽量化もできそうです。
あと本体には、飛行機で問題なく運搬できるよう「オイル非使用/ガス非使用」が明記されてます。
重さを計測してみたところ・・・
100グラムでした。メーカーさんのカタログ値の通りです。
エラストマーサスペンション f.ligに交換
では交換作業を行います。まずは標準搭載のエアサス (EXA FORM A5-RE) の取り外し。
外し方は、前後の連結ボルトを回して取るだけです。交換作業は難しくありません。
ただ、ボルトの両側にアーレンキーを入れて回すので、5mmアーレンキーが2本必要になります。
ということで、エアサスを取り外し完了。重量を計ってみます。
実測151グラム。エア式なのでやっぱ見た目より軽いですね。エラストマーサスに変えれば50グラム軽量できることになります。
ついでに連結ボルトも計測。
全部で27グラムです。
ではエラストマーサスペンションに付け替えます。注意するのは取り付ける向きくらいかな?エラストマーが付いてる方が前方になります。
ボルトは取り外したものをそのまま使って、装着完了!
細身になったので、見た目もスッキリして良い感じです!
走行性能が上がった!
で、実際にエラストマーサスペンション f.ligを装備して走ってみました。その感想はというと・・・
「ペダリングの力がサスペンションに吸収されにくくなって走行性能が上がった!」
です!エアサスの時は振動も吸収してくれたものの、やっぱりペダリングの力が伝わりにくかったのですよね。けどエラストマーサスペンションは良い感じの硬さなので、ペダリングが推進力に反映されやすくなりました。
自分はbd-1でハードタイプのエラストマーを使用しているので、もしハードエラストマーがあれば試してみたい気もします。けど現状でも十分な硬さではあるので、「エアサスだと柔らかすぎる」という人にはエラストマーサスへの交換をオススメしたいです。
Mitchie M のコメント:
エアサスの空気入れみたいにメンテしなくて良いもの楽です
【著者:Mitchie M @_MitchieM】
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