先日11月10日に北海道札幌市にある大倉山(おおくらやま:標高307m)三角山(さんかくやま:標高311m)に登山してきました!
両方とも札幌中心地から近い山で、三角山は冬に一度登ってます。
が、今回は大倉山との縦走登山をしてみました。大倉山はスキーのジャンプ競技場があり、山頂にはジャンプ台を上から眺められる展望台があります。ここからの眺めが迫力があるので登る価値ありです!まぁ下からリフトを使っても登れますが、今回は登山道で登ります。
登山コースと地図
まず、今回の登山のルートと地図はこちら。
小別沢にある登山口から登り始め大倉山へ。そして三角山を経て下山するコースです。
コースの参考にした本は、すでに絶版ですが「札幌・小樽 ゆったりハイキング」。
実際自分が歩いてみたところ、コースタイムは1時間36分、歩行距離は4.17kmでした。区間別の所要時間など、詳細はヤマレコの山行記録に載せてあります。
大倉山の展望台ですこしゆっくりしたので、その分少し時間がかかりましたね。
ではレポートに行ってみましょう!
ハイキング・レポート
ということで、登山口のある小別沢に到着。目印は小別沢会館。
今回時間がなかったので、ここまでは発寒南駅からタクシーを使いました。料金は1,600円くらい。
バスなら発寒南駅から福井8丁目バス停で降りて徒歩でアクセスできます。タクシーだと円山公園駅からの方が近かったな・・・。
そして、登山口(自然遊歩道入口)はそこの「さくら農園」の脇道を入って行きます。
ジャンプのある大倉山へ
で、自然遊歩道入口に着きました。
「熊出没注意」の看板がありますね・・・。最近も目撃されてます。注意しましょう。
登山道は北海道らしい、笹のある山道を歩きます。
この先の分岐で奥三角山にも登ることは可能ですが、自然遊歩道は山頂に行かず巻いているので、道標に従って行きます。
途中にある木が立派ですごかった。
何の木かわからなかったけど、樹皮が分厚くて見事。
で、尾根筋に出ました。
先に見えるのが大倉山かな。紅葉は終わり気味でほぼ冬山。さすがに雪は一切ありませんでしたが、藻岩山の山頂あたりは少し積もってそうでしたね。
上の写真は尾根筋から見た風景。右手に見えるのは宮の森のジャンプ競技場。
大倉山ジャンプ競技場 展望台
そのまま進んでいくと、大倉山ジャンプ競技場の道標があったので展望台に行きます。
で、これが展望台。
リフトがあるので、登山道からの客が入っていいのか疑問。けど「登山客の人は泥を落としてください」という張り紙があったので問題なさそうでした。では屋上に上がってみましょう。
スキーの板が飾ってあります。で、下を覗くと・・・。
おお!これがジャンプ台か!!ってかジャンプするというよりは落下するに近い角度 (^^;)
これは怖いな・・・時速100kmくらいでこの傾斜を滑走してジャンプするとか、普通無理でしょ(汗)
以前に下からジャンプ台を見たことはあるのですが、上から見ると選手のすごさがわかります!これは迫力あり!
そして展望台からは、ジャンプ台はもちろんですが、札幌市街地の眺めも素晴らしいです!
下の写真はこれから向かう三角山。
ちなみに、屋上の下は屋内展望台になってます。寒い時はこちらで。売店があるので飲食もできます。
三角山へ
では尾根に戻って三角山へ。
ずっと尾根筋を歩きます。
で、山頂手前の鞍部に到着。
ここから急坂を登ります。
そして三角山山頂に到着!
雪がないと意外とゴツゴツした山頂なのですね。
少し木が邪魔ですが、市街地がよく見えます。
下の写真は藻岩山、円山方面。
まぁここは2回目なので、すぐ下山します。
雪のない時にくると「ここはこうなってたのか」とか分かって面白いですね。
意外とゴツゴツした傾斜のある坂が多いです。
で、分岐のこぶし平に到着。
そのまま下って登山口に着きました!
三角山はスキーのストックが自由に使えるのですが、雪がなくても置いてあるのですね。
これにて登山終了!
感想とまとめ
短い距離と時間ではありましたが、大倉山展望台が見応えあったので、充実した内容でした!
札幌に来てプチ登山したい時にオススメのコースです!!
Mitchie M の最後に一言:
札幌中心地周辺の山は制覇したいな
▼ 周辺のこんな山にも登ってます。
【著者:Mitchie M @_MitchieM】
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