音楽アプリ「Bandcamp(バンドキャンプ)」は、主にアーティストが音楽の販売行うサービスですが、音源をフリーダウンロードにして無料配布することもできます。
しかし、このフリーダウンロードには回数の上限があり、Bandcamp独自のシステムとなっているのですね。
自分はここ最近でBandcampを始めて、このフリーダウンロード制限の仕組みについて分かってきたの、ここで解説したいと思います。
Bandcampのフリーダウンロードの特徴
Bandcampのフリーダウンロードの特徴をまとめると以下のような感じです。
- 上限はひと月200回まで。フリーダウンロード回数が200未満だった場合、翌月にリセットされる
- ひと月200回を超えると自動的に有料に切り替わる
- フリーダウンロードの回数を購入することも可能
それぞれについて詳しく述べていきます。
上限はひと月200回まで
まず、のフリーダウンロード上限はひと月200回までです。これは一曲ではなく、そのアーティストのページの音源全てのフリーダウンロード回数の合計です。
なので、Bandcampフリーダウンロード用のサイトとして使うのは、あまり向いてないかと。ただ、ひと月にフリーダウンロードされる回数200回を超えるようなことがない人であれば、そのような使い方をしても良いのではないでしょうか?
なお、ひと月のフリーダウンロード回数が200回未満だった場合は、翌月にまた上限が200回にリセットされます。
リセットされる日にちは、Artist Toolsのページで確認可能です。。
ちなみに、Bandcampでは音源の購入価格をユーザーに委ねて、0円でも入手できるのですが、これもフリーダウンロード回数に加算されます。
200回を超えると自動的に有料に切り替わる
で、ここがBandcampの特徴なのですが、フリーダウンロードがひと月200回を超えると、自動的に音源が有料販売に切り替わります。
自分はBandcampに46トラックほどフリーダウンロードでインスト音源などを公開してるのですが、一度だけ上限の200回を超えてしまい、一時全てが有料になってしまいました(汗)
で、後述しますが、このフリーダウンロード回数は、アーティストがBandcampにお金を払って購入することもできるのですね。
そこで、これを購入して全曲フリーダウンロードに設定し直したのですが、さすがに46トラック全部をフリーダウンロードに再び設定するのは大変でした・・・。
こういう理由もあり、音源を販売しないダウンロード用のサイトとしてBandcampを使用するのはあまりオススメしないです。
フリーダウンロードの回数を購入することも可能
フリーダウンロードの回数は、アーティストがBandcampからArtist Toolsのページで購入することも可能です。
価格は
- 300ダウンロード:$9 USD
- 1,000 ダウンロード:$20 USD
- 5,000 ダウンロード:$75 USD
となってます。
この購入したフリーダウンロード回数は、ひと月での回数というわけではなく、消化しなかった分は翌月以降もキープされます。ただ、月が変わっても上限である200回が加算されるということはありません。まだ未確認ですが、たぶん残り200回を下回るまではこの未消化分がキープされるのだと思います。
最後に
このように、Bandcampのフリーダウンロード制限は、SoundCloudと違った独自のものとなってるので注意が必要です。やはりBandcampは音楽で収益を得ることを第一としたシステムになってる気がしました。
ということで、これらのBandcamp独自のフリーダウンロード・システムを理解して、うまく活用すると良いでしょう。
よかったら、私のBandcampのページもフォローよろしくお願い致します!
Mitchie M のコメント:
サブスク機能もいつか試してみたいな
【著者:Mitchie M @_MitchieM】
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