PR
DAW

口笛をソフト音源化したVienna Whistlerの音がリアルすぎ!

記事内に広告が含まれています。

自分の楽曲で口笛の音が欲しい場合は、今までは自分で吹いて録音してました。

けど今作ってる曲で、どうしてもビブラートをかけた口笛の音が必要だったのですが、自分で吹くとビブラートがかけられないという・・・orz

ということで、口笛を音源の音源を探すことにしました。(^^;)

口笛音源ってあまり聴いたことなかったのですが、調べたら3つほど出てるのですね。

で、そのうちの一つが、自分が愛用してるオーケストラ音源の「VIENNA INSTRUMENTS」用のライブラリだったという。

Vienna Whistler」という名前で発売されてます!

ソフトウェア音源 「VIENNA WHISTLER」 | SONICWIRE

 

上のサイトのデモを聴いてみたところ、この音源が口笛のソフトとしては断トツで良かったのですよね!なので即購入してしまいました。(^^;)

収録してる奏法も充実してて、

  • スタッカート
  • ビブラート、ノンビブラート
  • ポルタメント
  • レガート
  • トリル
  • ベンド
  • フォール

など豊富です!長さ違いで収録してる奏法もあるので、膨大なサンプルが入ってます!4,138サンプル、容量は1.3GBとのこと。

Vienna Whistler

そして収録されてる音のクオリティーも高い!

自分で吹いて録音してみるとわかるのですが、強く吹くと喉が「ウッ」とか鳴るのですよね。で、高い音域は綺麗に吹けなかったり(汗)それと、マイクに「吹かれ」のノイズが入らないように注意しなければいけないので、録音が難しいのですよね。

でも「Vienna Whistler」は、どの音域のどの奏法も綺麗に収録されてます!

口笛って本物の音自体は、周波数分布的に非常にシンプルです。なので音源でもしっかり打ち込んで、オケに混ざってしまえば打ち込みだとわからないレベルまで持っていけるかと思います。

使ってみた感じではリアルに鳴らすには、音源での奏法の切り替えはもちろんですが、ピッチベンドを使ってピッチの不安定さを細かく打ち込むことも大事でしたね。

収録されてる音源はちょっとアタックが遅めです。ポップスで使う場合は「VIENNA INSTRUMENTS PRO 2」のストレッチ機能で、アタックを少し縮小してやったら扱いやすくなりました。

VIENNA INSTRUMENTS PRO 2 Vienna Whistler

・・・ということで、音源の進歩はすごいですね。ますます自分で演奏をしなくなります。(^^;)

けどこれで、ミシェル・ルグランや、エンニオ・モリコーネみたいな曲も作れそうで楽しみ!

Mitchie M の最後に一言:

 

音源で使ってみると、口笛の奏法って意外と豊富で奥が深いもんだね!

 

【著者:Mitchie M @_MitchieM

コメント

  1. まみりん より:

    Mitchieさんこんばんは(*´ω`*)

    自慢にもならないけど早口言葉も巻き舌も出来ないし
    ましてや口笛なんてマジ無理勘弁なまみりんです。

    それにしても口笛一つでも色々な奏法があるんですね~

    荒野の用心棒の音楽素敵ですよね。

    Mitchieさんにも映画音楽手掛けて頂きたいものです♪ヽ(´▽`)/

  2. firstluck より:

    チャゲ&飛鳥のWALKという曲をLogic Proで作ってみたことがありますが、この曲にもホイッスルのような音が出てきます。口笛というより、シンセサイズされたような音だったので、KORGのTRITONという音源のWhistleという音色を使いました。ポルタメントの感じがなかなか出なくて困っていたら、音源のポルタメントをオンにするだけじゃなくて、Logic Proに打ち込むMIDIノートも、前の音と後ろの音が重なるように打ち込みなくちゃいけないと知りました。

    • Mitchie M より:

      口笛の打ち込みは意外と難しいのですよね。
      サンプリングされた音源よりは、シンセで三角波っぽい音を使った方が安定して良い結果になる場合もありますね

タイトルとURLをコピーしました