CARACLE-Sのブレーキシューを、RIDEAのBSFW20という軽量のものに替えてみました。こちら。
CARACLE-Sデフォルトのブレーキシューに不満があるわけではないのですが、ブレーキアームもRIDEAのものを使ってるので、どんな感じか試してみたかったのです。
あと軽量化も兼ねてなのですが、カタログ値を見た感じではそれほど効果はなさそう。
値段も¥3,200円くらいで、ブレーキシューとしては高いです。けど気になったので試してみましょう (^^;)
商品開封
で、パッケージを開けると、ブレーキシュー本体はこんな感じです。
仕様は以下のような感じです。
- Vブレーキ用ブレーキシュー
- アルミボディ(CNC)
- アルミリム&カーボンリム対応
- 20インチ以下対応
アルミボディは肉抜きされ軽量化。
色は購入時に6種類から選択できますが、今回は黒を選択。青いシューブロックが目を引き、見た目は良いですね!
ただ、デフォルトのブレーキシューに比べると、56mmと少し短いのです。
これが制動力に影響するのか気になりますが、結果は最後の走行インプレにて。
なお、交換用のシューは同社からも購入可能ですが、シマノのR55C3にも対応しているので、入手が難しくなる心配はないでしょう。
重量計測
では重量を計測を。CARACLE-Sのデフォルトはシマノ BR-R353 S70T。こちらの重量は72グラム。
で、BSFW20はというと・・・。
47グラム。カタログ値が48グラムなので、ほぼピッタリです!
軽量化の効果としては25グラム。前後のシューを交換しても50グラムなので、費用対効果としては微妙なところですね・・・(汗)
あと、取り付けナットなどの部品も計測してみましたが、これらについては軽量化されている感じではありませんでした。
装着と走行インプレ
で、とりあえずCARACLE-Sに装着してみました。
ってかタイヤそろそろヤバイな(汗)
装着時の注意ですが、シューの取り付けの向きには気をつけてください。シューの差し込み方向がタイヤの回転方向と一致するようにします。CARACLE-Sの場合、フロントは後ろ向きにブレーキが付いてるので、写真だと間違ってるように見えますが・・・。
で、着けてみると若干厚みがあるのか、アームがちょっと開き気味になりましたね・・・。ただ、アームもシューもRIDEAで揃えると見た目は良いです!
最後に走行インプレッションを。心配してたシューが短くなったことによる制動力の低下は全く感じませんでした。RIDEAの組み合わせのおかげか良く効きますね!
今回はフロントに着けてみましたが、リアでも変わらない制動力が得られるかは機会があれば試したいところです。
まとめ
このRIDEA BSFW20ブレーシューの評価としては、軽量化はあまり期待できません。ただ効きは問題ないので、「少しでも軽くしたい」「VブレーキのアームとRIDEAで揃えたい」「見た目をカッコよくしたい」という人には良いのではないかと思います。
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【著者:Mitchie M @_MitchieM】
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