私が登山の時にいつも参考にしている、山と渓谷社の分県登山ガイド。この本はルートや所要時間が詳細に書いてあるので、登山計画を立てる手間が省け重宝してます。
最近本屋に行ったら、そのシリーズの『東京都の山』の新版が発売されてたので、早速購入しました!
一番気になるのは掲載されている山です。パッと見た感じ、旧版とどこが違うかというと
- 「丘陵」の掲載がなくなった
- 「ウォーキングトレイル」や「〜のみち」の掲載がなくなった
- 離島の山の掲載が少なくなった
といったところでしょうか。
旧版では青梅丘陵、霞丘陵、滝山丘陵、秋川丘陵などの丘陵が載ってました。自分もこのコースは歩いてます!
▼ 参考記事:
けど、新版ではこれらが全て消えてます。
確かに丘陵歩きは満足度からすると通常の山より少し低いです。けど気軽に歩きに行くにはちょうど良いのですね。なので丘陵歩きの参考用に旧版も持ってても良いかも知れません。
また、旧版では「大多摩ウォーキングトレイル」や「湖のみち」など、山ではなくコースに焦点を当てたものが紹介されてました。けど新版では全て「○○山」という形で、30ほどの山が掲載されてます。
今回新たに加わった山は
- 八王子城山(八王子市)
- 堂所山(八王子市)
- 槇寄山(檜原村)
ですかね。個人的には八王子城山は比較的近いし、城跡も観れるので行ってみたいですね!
そして新版では、東京都の離島の山の掲載が少なくなってます。旧版では7つあったのが、新版では
- 神津島・天上山
- 八丈島・三原山
- 八丈島・八丈富士
の3つになってます。
まぁ離島は行く人が少ないから仕方がないと思います。けど旧版に載ってる離島の山は東京都とは思えない景色で、読んでるだけでも興味をそそられましたね。いつか一度行ってみたいものです。(^^;)
最後に
『東京都の山』に限らずですが、他の都道府県の本でも新版では、標高図と登山適期は掲載されなくなりました。個人的には標高図は便利だったのですがね・・・。けどその分写真が増え、地図も大きく掲載されている山が多くなり見やすくなりました。
旧版では情報が古くて「実際行ってみたら通行禁止になってた」みたいな事が稀にあったのですよね。けど今回情報が新しくなっているので、これから東京都の山に登る方はぜひ手に入れておきたい一冊です。
Mitchie M のコメント:
登山客数世界一の高尾山はなかなか行く気になれないな・・・(^^;)
【著者:Mitchie M @_MitchieM】
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コメント
Mitchieさんこんばんは(*^▽^)/
支笏湖の周囲がほぼ山手線と同じで、その深さは東京タワーがすっぽり沈む深さだとつい最近知ったまみりんです!
八王子城山は『空から日本を見てみよう』中央線の回で高尾山でおしまいかと思いきやその先にどうしても行きたい所が…って演出する程にたいへん興味深い所で実際に行って見てみたいと思いました。
それにしても高尾山しか知らなかったけど東京都の山も侮れないですね(^_^;)
支笏湖はそんなに大きかったのですか!深さもすごい!!
今度は雪のない時期にもう一度行って観たいですね。^^
ほほう、興味があります。
地元の本買ってみようかなぁ。
いくらですか?
2000円くらいです。福島県は素敵な山がたくさんあるので良いですよ!^^