8月31日より始動した、ポケモンと初音ミクのコラボレーション企画「ポケモン feat. 初音ミク Project VOLTAGE 18 Types/Songs」(略称ポケミク)。
ついに本日、私のターンとなり、楽曲『ミライどんなだろう』が公開となりました!
まず、MV制作のクリエイターの皆さんを紹介させて頂きます。
◆ イラスト
波多ヒロ [https://twitter.com/manbou_ane]
◆ 映像:SYNCHROTRON
ディレクター:TSO(とさお) [https://twitter.com/anarchylily]
アシスタントディレクター:takeko [https://twitter.com/unagi_video]
制作進行:hanae uchida
動画編集:ONdaYuki [https://twitter.com/1006_ten_six]
この制作陣の方々に楽曲にピッタリの映像を付けて頂きました! MVを気に入ってもらえたら嬉しいです!
楽曲制作について
まずは楽曲制作について。この企画のお話しを頂いた段階で、楽曲はポケモンのゲームBGM・SEを使うというお題がありました。なので制作に入る前にゲームの音楽を聴いた結果「戦闘の音楽中心が良いだろう」と思ったのですね。それでこのBPMになりました。
結果的に戦闘以外のBGMやフレーズもうまく取り入れられて、ネタを多く散りばめられたかと思います。このサンプリング手法などは以前『ボカロ・カルチャー』っていうボカロ・マッシュアップの曲を作った経験が役立ちましたね。
そして歌詞には『未来序曲』でポカロ曲のタイトルを使って詞を構成したように、ポケモンの名前を使用して作りました。正直自分は最初は超メジャーなポケモンの名前くらいしか知らなかったので(汗)ポケモンの名前を全部調べる作業を徹底的にやりました。けどこれでかなり多くのポケモンの名前を知る事が出来て良かったです。
また、もちろん音ネタの有名度やポケモンのネタについても知らなければいけないので、ゲームもたくさんプレイしました。で、これがゲームをプレイしてみたら本当に面白くて、ゲームで遊んでるのか仕事の一部なんだか分からないような時間を多く過ごしてましたね (^^;)
赤緑、ルビサファ、ダイパ、XY、剣盾などをクリアして、ポケモンの面白さ素晴らしさを改めて知る事が出来たのは今回の企画のおかげです。
そんなポケモンの面白さとかキャラの多様性みたいなものが伝われば、と思って出来上がったのが今回の楽曲です。なのでポケモンファンの皆さんに楽しんでもらえたなら何より嬉しいです。
映像について
そして楽曲と同じくMVにも多くのポケモンを登場させたいと思いました。そうなると3Dは厳しいので、イラストを使いことになります。そこでイラストを使って動きのある映像を作るのが得意なTSO(とさお)さんに依頼。
またイラストにはポケモンが大好きで、描くのが速い波多ヒロさんにお願いし、TSOさんと『リングの熾天使』の最強タッグで制作して頂きました。
波多さんは小さい頃からポケモンが大好きだったそうなので、波多さんでなければこれほどポケモン愛に溢れたイラストは描けなかったと思ってます。50匹以上のポケモンがMVに登場するので描く枚数も半端ではなかったですし。
そして波多さんの描く一枚一枚のイラストはキャラが表情豊かで、ミクさんはもちろん可愛く、最高にキャラ愛を感じるイラストでした。本当にどうもありがとうございました!
そして映像制作陣のTSOさん、takekoさん、hana uchidaさん、ONdaYukiさんにも感謝お礼申し上げます。波多さんの描いたキャラクター・イラストを生き生きと動かして、細かく編集された映像は見る度に工夫が発見できて驚かされます。
特にTSOさんはドラムをプレイされるので音楽にも詳しく、楽曲とシンクした映像を作ることに関しては最高の動画師さんだと思っております!
歴史的な今回のコラボ
今回に限らずですが、MVは曲を作るより映像を作る方が大変です。映像制作では「世界のポケモン」のキャラクターを扱わせていただくので、すごく緊張感のある作業ではありましたが、株式会社ポケモンさんの一流の仕事の仕方に触れることができたのは貴重な体験でした。
ここには詳しいことは書けないのですが、株式会社ポケモンさんには色々と親切・丁寧に対応してくださり、心よりお礼申し上げます。
また、クリエイターと株式会社ポケモンさんの間に立ってスムーズにやり取りをしてくださったクリプトン・フューチャー・メディア株式会社さんにも感謝致します。
そしてMVを見てくださった視聴者の皆様が喜んでくれているのをXやYouTubeのコメントなどで見て、いつも以上に感激しています。それはやはりポケモンという大人気コンテンツのファンの方々がポケモンを心から好きなのがすごく感じられるからなのではないでしょうか。
もちろん初音ミクファンも同じくらいの熱量を持ってますが、今回の歴史的とも言えるコラボは、ミクサイドの自分としては、ポケモンから学びミクさんが新たな未来への第一歩を踏み出したような、そんな気がしてなりません。
まだまだポケミクは続きますので、このコラボを通して初音ミクの新たな可能性が生まれたらワクワクしますね。
『ミライどんなだろう』関連リンク
▼ 音楽配信
▼ インスト音源
▼ 歌詞
また、DAMとJOYSOUNDでカラオケ配信も開始してます!
【著者:Mitchie M @_MitchieM】
コメント
Mitchie-Mさん、はじめまして!!
ポケミクでこの曲を知り、ハマったものです。
この曲に出てきたミクちゃんは、色合いなどからミライドンがモチーフ元になっているのではないかと思いました✨
後ちょっと変な質問になっちゃうのですが、Mitchie-Mさんが作られた曲の世界観にもポケモンという概念がある(ありそう)なものはありますか?
見てくれてありがとうございます!気に入ってもらえて良かったです!
ポケモンの世界に触れたのが今回が初めてなので、自分の今までの曲にポケモンの概念があるものはないですね (^^;)
ありがとうございます‼
後、返信が遅れてすみません💦
Mitchie-Mさん、はじめまして‼
ポケミクのコラボ曲『ミライどんなだろう』すごくよかったです‼
ここで、変な質問をしてしまって申し訳ございません💦
ブログの文章などを読んでいると、最初は超有名なポケモンしか知らなかったとかこのコラボでポケモンに初めて触れたとおっしゃっているのですが、このようなことやそのような感じの方もポケモンさんは受容してくれた感じなのでしょうか?
詳しい内容は求めていないです。
聴いてくれてありがとうございます!喜んでもらえて良かったです!
今回のコラボのPさんの選考基準は分からないのですが、自分の場合これまでの活動や制作実績から考慮してもらえたのではないかと予想してます (^^;)
Mitchie Mさん、丁寧なご回答ありがとうございます‼
選考基準についてのご回答、非常に丁寧で読みやすいです‼
しかしながら、本心からお尋ねしたいことがございます。
最初は超有名なポケモンしか知らなかったことやこのコラボでポケモンに初めて触れたことをおっしゃっていますが、選考基準ではなく雰囲気や態度・心構えなどという観点で、このようなことやこのような方もポケモンさんは受容してくれた(感じな)のでしょうか?
再三変な質問をしてしまって申し訳ございません💦
こちらも詳しい内容は求めていないです。