以前、MacBook Proの互換電源アダプタを買った記事を書きました。
で、最近ギター・アンプシミュレータでそのアダプタを使ってみたところ、ノイズが乗りまくることが判明・・・(>_<) その事を書きたいと思います。
まず、自分はギター録音の際、アンプシミュレータ用のMacBook Proを使って、iMacのほうに録音してます。
オーディオ・インターフェイスはもちろん経由してますが、互換電源アダプタを使うと、どうもギターのアナログ信号にノイズが乗りまくるようなのですね・・・。ギターを無音状態にして、そのノイズをアナライザーで見てました。
まず、これがApple純正アダプタ使用時のノイズ。
で、こちらが互換電源アダプタ。
歪み系のエフェクト使っていて、音量もわかりやすいように大きくしてますが、互換電源アダプタは低域と高域のチリチリした帯域が、純正アダプタよりノイズが目立ちます。耳で聴いて明らかに違いがわかる音量です。
あと、純正品はアダプタ接続とバッテリーで駆動を比べると、ノイズ量の違いはあまり感じられないのですが、互換品はこの差が出ます!
物によるのかも知れませんが、互換電源アダプタは録音では使わない方が良いかも知れませんね。
あと、互換品は純正品に比べて重量が軽いので、中身が気になっていてのですが、こんな記事を発見。
▶︎ 本物そっくりの偽物「MacBook充電器」の危険な内部はこうなっている – GIGAZINE
全ての互換電源アダプタが危険かはわかりませんが、作りが結構お粗末らしいので、オーディオ的にも良くないのでしょう・・・。
なので結論としては、「録音の際は純正品を使った方が良い」ということですね。
ちなみに、ギターのシールドを変えてノイズの量を比較してみたのですが、自分の持っている物ではGeorge L’sの赤いのが一番ノイズが少なかったです。
普段これを愛用してますが、細いのにノイズに強いのでオススメです。
ということで、最後に一言。
今まで純正アダプタはやたら値段が高いと思ってたけど、安全性とか品質を考えると妥当な価格に思えてきた。(^^;)
▼ 関連記事:
【著者:Mitchie M @_MitchieM】
コメント
お疲れ様です
電源が大切なのはわかっているのですが
どうも投資が後回しになってしまいます
各機器のGNDがきちんとしてるか
チェックして改修したりはしますが
電源ケーブルだけで何万円もするヤツ、
いつか使ってみたいですね
まぁプロじゃないから良いかw
自分は万単位を超えると考えてしまいますが、高級ケーブルは憧れますよね!^^
Mitchieさんこんばんは(*´ω`*)
最後の吹き出しコメントでより解りやすい記事になっていますね。
ありがとうございます!そう言ってもらえて良かったです!!