CARACLE-Sには、折りたたみ時にその状態が固定できるよう、マグネットが付いてます。
折りたたみ自転車のマグネットの片方はフロントフォークに、もう片方はリアディレーラーの上に付いており、折りたたむと両方がくっつく仕組みです。以下の写真のような感じです。
で、折りたたむとマグネットがガッチリ固定。ちなみに固定解除はレバーを動かすだけです。
いつ見ても素晴らしいCRACLE-Sの折りたたみフォーム。
と、このように便利なマグネットではあるのですが、今回軽量化のために取り外してみました。
「マグネットがないと折りたたみの固定が不便じゃないの?」と思うかも知れませんが、意外とそうでもなかったので、以下にその感想を書きたいと思います。
まず、その取り外したマグネットの重量を計測してみます。
79グラムありました。100グラムないとはいえ、個人的には79グラムの軽量化は結構大きいです!
で、折りたたみ時の固定はどうするかというと、100均で売ってるケーブル結束用のワンタッチバンドを使いました。
適当な長さに切って、これでタイヤ同士を固定。
ただ、これをやると折りたたんだ状態で自転車を転がせなくなります。けど自分が今までCARACLE-Sで何度か輪行した結果、折りたたんで転がす場面はありませんでした。(^^;)
輪行袋に入れてるか自転車に乗ってるかのどちらかなので、折りたたみ時はタイヤは固定しちゃって個人的には問題ありません。
あと、実際に輪行時の収納作業でも、バンドでの固定は全然面倒ではなかったので、軽量化目的ならマグネットは外しても支障ないかなと。
さらにマグネットを外しての他のメリットもありました。マグネットがないと更に深く折りたためるので、折りたたみ寸法の横幅が小さくなりました!これにより、輪行袋に収納するのが少し楽になりましたね。
最後にマグネットを外した場合の注意点を。マグネットがないとハンドルとフロントフォークが当たり、フォークが傷付く場合があります。なのでその時はフロントフォークを保護する物を装着する必要があるので気をつけてください。
Mitchie M のコメント:
ようやく自転車の重量がペダルレスで10kgを切った!
▼ その他のCARACLE-S関連の記事
【著者:Mitchie M @_MitchieM】
コメント