VRoid Studioで作ったモデルには髪の毛に輪郭線が入っていません。
正直VRoidのデフォルトのような、少しイラストっぽい立体感のある3Dモデルだと、髪に輪郭線を付けるとあまり合いません。
けど、PlayAniMakerのようなトゥーン系のアプリだと、髪に輪郭線を入れた方が断然良い感じになるのですね!
そこで、VRoid StudioでエクスポートしたVRMモデルに、Unityで髪の輪郭線を入れる方法を紹介したいと思います。
Unityを使って髪に輪郭線を入れる
まず準備として、Unityを入れてない人はアプリをダウンロードしてインストール。自分は「Unity 2017.4.15f1」を使用しました。
インストール手順は省略させてもらいますが、Unityを起動したら新規プロジェクト作成。
次にUniVRMをダウンロードし、ダブルクリックしてUnityにインポートします。
続いて、VRoid Studioで作ったVRMモデルをUnityのAssetsの中にドラッグ&ドロップ。すると、モデルのマテリアルのフォルダが作成されます。
それを開いて髪のマテリアルを選択。
で、画面右の「Inspector」の中に「Outline」という項目が出てくるので、そこで輪郭線を設定します。
Modeは「WorldCoordinates」が良いかと。で、Widthは輪郭線の幅ですが、ここは好みの数値で。自分は最近は0.075とか細めにして、色はR20, G20, B20にしてます。
こんな感じで、全ての髪のマテリアルに輪郭線を設定してください。もちろん輪郭線を付けたくない場合は、設定をしなければ大丈夫です。
で、モデルをSceneに持ってくると、輪郭線が付いてる事が確認できました!
髪がクッキリして良い感じになりましたね!
あとは最後にモデルを選択した状態で、メインメニューの「VRM」から「UniVRM-○○○」>「Export humanoid」を選択してVRMを書き出します。
これで完了!簡単なので、ぜひ試してみてください。
Mitchie M のコメント:
PlayAniMakerはVRMが読み込めるようになって面白くなったよ!
【著者:Mitchie M @_MitchieM】
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