♫ の・ぼ・り・べ・つ!といえば ク・マ・ぼ・く・じょう!(のぼりべつクマ牧場のCM)
前回、地獄谷と登別温泉の記事を書きましたが、温泉に行く前にのぼりべつクマ牧場も訪れてみたので、今回は冬のクマ牧場をレポートしたいと思います。
ヒグマを見るのはもちろんですが、倶多楽湖展望台からの景色も素晴らしく、登別に来たらぜひ訪れたい場所です!
ロープウェイでクマ牧場へ
のぼりべつクマ牧場は、温泉街よりさらに高い標高500mくらいのところにあるため、ロープウェイで移動します。
徒歩の場合は、温泉街の中心地から階段を上がってロープウェイ駅へ。
冬は階段が凍って滑るので注意してください。そして駅に到着しました!
そしたら中でチケットを購入します。
料金は大人が2,592円、小人が1.296円です。これにはロープウェイの往復乗車料の他にクマ牧場の入園料も含まれてます。
では乗車!
ロープウェイは上の写真のようなゴンドラリフトが常時循環運行してます。なのでいつでも乗ることが可能です。
では出発!
しばらくすると、温泉街を見下ろすことができます。
だいぶ上がって来ると周辺の山々の様子もわかりますね!もう少し遠くまで見渡せたら良かったですが。
途中「空飛ぶ鮭とば」の、とば1号とすれ違ったり。これはクマの餌だそうです。
山頂駅の近くまで来ると太平洋が見えました!
で、山頂駅も見えてきましたね。
そして到着!高低差300mを乗車時間7分くらいで登って来た感じです。周辺の素敵な景色を楽しめたのは良かったです!
ではクマ牧場を見に行きますか・・・。ってか駅の外は寒いぞ!
持参したホッカイロが全く効かないほどの寒さでした。(^^;)
ヒグマ博物館と倶多楽湖展望台
外があまりにも寒いので、まずはヒグマ博物館を回ることにしました(汗)
上の写真がその建物で、館内は1Fが食堂、2Fがヒグマ博物館、3Fが倶多楽湖の展望台となってます。
その2Fの博物館に行ってみると、ヒグマの剥製がいっぱい!
ってか怖い・・・。カワイイというクマのイメージとは程遠いですね。(-_-;)
またここには、アイヌと熊との関わりの資料展示もあります。
アイヌの人々にとってヒグマは神として尊ばれてるそうです。
そう考えると「熊は人間を襲う怖い動物」という印象が少し薄れましたね。要するに熊は怒らせてはいけない崇高な存在なのです。人間とうまく共存できるといいですね。
そして博物館を見たら屋上の倶多楽湖展望台へ。ここからの湖の眺めが見事!
こんな見事な円形のカルデラ湖は見たことないわ〜!さすが北海道という感じ!!湖面は凍結してるのですかね?
少し引いて撮ると、右奥に太平洋が見えて本当綺麗!
そして、展望台の南西側には幌別や室蘭方面の景色が見えるのですが、こちらは少々ガスってますね・・・。
ということで倶多楽湖の眺めは素晴らしかったです!
実は倶多楽湖は少々晴れるのを待って写真を撮りました。冬は天気が変わりやすいでの、少しタイミングを待ってみると良いかも知れません。
ヒグマ博物館と倶多楽湖展望台を見たら、建物の前の道を少し降ります。するとアイヌ住居のチセが。
この住居で極寒の地の冬を越してたのか!構造が興味あるし一度体験してみたい・・・。
そして道の一番下には「リスの村」があるのですが、こちらは休業中でした。
クマ牧場
では戻ってクマ牧場に行きます!
で、牧場の手前にはなぜかアヒルが。(^^;) ってかこの日の登別温泉の最高気温は-15℃という予報だったけど、アヒルって寒さに強いのですね。
そしてクマ牧場はというと、第1牧場と第2牧場の2つがあります。
まずは第1牧場に行きましたが、こちらの熊はあまりアクティブじゃないですね・・・。
けど、第1牧場は下に回り込んでガラス越しに熊を間近に見ることができます。これが迫力アリ!
上から少し距離をおいて見るのと違って怖いです!これ山で遭遇したら恐怖しかないな・・・(汗)
続いて第2牧場へ移動。こちらの熊は可愛らしいのですね。
下の写真のような感じで、上から熊を眺めるのですが、餌を投げることができます。
人間が投げようとするとクマが手を上げて、このポーズが可愛い。^^
結構上手く餌をキャッチしてましたね!こうやって冬でも餌があるから、牧場のクマは冬眠しなくて良いのですね。
こんな感じで北海道のヒグマを見ることができたのですが、結論としては「遠くから見ると可愛いが、近くで見ると怖い」ということでしょうか。登山中には遭遇したくないですね。(^^;)
ということで、ヒグマの他にも周辺の景色も楽しめるので、登別温泉に来たらぜひクマ牧場へ!
Mitchie M のコメント:
ヒグマに対する理解が深まりました!
【著者:Mitchie M @_MitchieM】
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