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改造

SONY LAM-Z03をとことん改造したら音質がめちゃくちゃ良くなった!

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この前、SONYのCD/MDプレーヤー『LAM-Z03』を改造した記事を書きました。

sony lam-z03 改造

▶︎  SONY LAM-Z03を改造して音質アップ

その後、交換した部品がエージングされて、とても気持ちの良い音になりました!色々なCDをかけてリスニングを楽しみましたね。

そこで、「これはとことん改造してみよう」ということで、更に音質アップをしたので、その改造方法を書きたいと思います。

アンプ部、電源部の改造

アンプ部と電源部は、前回は大きい電解コンデンサしか変えなかったのですが、今回は小さいのも含め、全て音響用のコンデンサに交換しました。

正直「あまり音は変わらないかな?」と思っていたのですが、交換後は更に音に艶が出て、高域も伸びて、とても気持ちの良い音になりました。

やっぱ小さいコンデンサだからといって甘く見てはいけませんね。

あと電源基盤の一部のダイオードを、SBDの11EQS10に交換しましたが、こちらは効果があったかわからず・・・。

スピーカーの改造

で、今回大きく改造したのがスピーカーです。

前回はツイーターの電解コンデンサをフィルムコンデンサに変えたのみでした。

しかし、今回はまず配線材をBELDENの「8460」に交換

内部配線はもちろんですが、外部ケーブルが経年劣化で銅線むき出しの部分があったので、外まで8460を引き出しました。

SONY LAM-Z03 belden 8460

ついでにプラグを金メッキのに変更。

あと、大音量で鳴らすと、スピーカーの上面がよく振動するので、鉛の制振テープを貼ります。

SONY LAM-Z03 防振テープ

使用したのは東京防音の「P-50

そして、スピーカーの中に吸音材を詰めました。使用したのは同じく東京防音の「ホワイトキューオン」。

家にこれの切れ端があったので、それを使いました。

この吸音材が便利で、厚さは1cmなのですが、薄く何枚か重ねているような作りになってます。なので好きな厚さに綺麗に分離できるのですよね。

東京防音 ホワイトキューオン

材質は再生ポリエステルで、ペットボトルから作られてるそうです。環境にもやさしい!

この厚さならハサミでも簡単に加工できます。厚さは5mmくらいにして、スピーカーに詰めました。

東京防音 ホワイトキューオン

で、フロントのスピーカー取り付けて

SONY LAM-Z03 改造

完成!

改造後の音の感想

で、本体のSOUNDモードをフラットにして、CDを鳴らしてみました。リファレンスCDは前回も紹介した、スティーリー・ダン「トゥ・アゲインスト・ネイチャー」

ってかこのCDを鳴らせば、どんな再生装置でも良い音に聴こえるという噂もあり。(^^;)

で、聴いてみると・・・

「おお、低音の膨らみが少なくなって締まってる!キックとベースの音が特に最高。解像度が上がってリバーブが綺麗にきこえるなぁ。」

あと吸音材を詰めたせいか、音に変なピークがなくなり、聴きやすくなったような気がします

あと、ボーカルが前に出ている音源では、声の臨場感が出ましたね。

SONY LAM-Z03の潜在能力は高いです!まぁ相変わらず低音が大きいのですが、リスニング用の音の出かたなので、聴いてて気持ち良いのです!

 
ということで、改造を楽しませてもらいました!一応、本体の基盤も改造できなくもないのですが、面実装部品が多く、部品の交換がしにくいので、SONY LAM-Z03の改造はこれで終了にします。

【著者:Mitchie M @_MitchieM

コメント

  1. 夢幻キリコ より:

    すごい!
    こだわってますねぇ。
    これでボカロはどんな風に聞こえるんでしょう?
    特に、声が高くて硬めなリンとか低音が特徴的なIAとかテトがどんな風に聞こえるのかが気になります(*^_^*)

  2. あゆみ より:

    お疲れ様です
    このケーブルは私も使っていますよ
    サラウンドシステムのケーブルに
    これを選びました、なかなか良いです、
    歓声や反射音が自然ですっきりして
    一皮むけた感じでこの金額で満足です!
    ヤマハ密閉センターとは相性バッチリ
    (10本のスピーカーに使用…コスパ良し)
    これで愛Dee聴いたら泣いちゃいました

  3. まみりん より:

    ベルデンのケーブル!

    ゴッサムかベルデンかって迷った時に、お財布がベルデン推しでベルデンを買いましたw

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