今日、AppleのDAWソフト「Logic Pro」を使って作業をしてて、ふと思いました。
「裏の音符だけ選択する機能ってあるの?」
長年Logicを使ってますが、初めてこのような事を思いましたね。(^^;)
打ち込み作業では、裏拍(弱泊)とか裏の音符だけをベロシティを調整する場面って結構あるのですよね。
ハイハットの8分裏を強くしたり、ギターだとオルタネイト・ピッキングをシミュレートするのに、アップピッキング部分を弱くするため等。
で、その裏の音符だけを選択方法があるのか調べたところ、一発で選択する方法はなさそうでした・・・。
けど「同じサブポジション」という選択メニューを使えば、一度、基準となるポジションの音符を選択して、それ以降の裏の音符を選択することができるそう。
手順はこんな感じです。
まずは、ノートを調整したいリージョンを開きます。
で、これの8分音符裏のノートのみを選択してみます。
今回は例として3小節のみですが、これが8小節とかあると、裏の音符だけ選択するのは少々大変です。
次に、最初の1小節のみ裏の音符を選択します(他の小節のでも大丈夫です)。
そうしたら、選択「編集」メニューの「選択」から「同じサブポジション」(ショートカットはSHIFT + P)を選びます。
で、実行されると・・・。
おお!裏の音符だけ選択できた!!
ということで、「同じサブポジション」は、小節内で選択した音符の位置と同じ、他の小節内の音符を選択できるようです。
もちろん強拍の音符を選択して実行した場合、他の強拍の音符が選択されます。
ここで注意なのは、選択元の音符の位置から1ティックでもズレてる音符は選択されません。なので音符の位置がカッチリしている状態で実行しないとダメですね・・・。
基礎的な操作ですが、今まで知らなかったです(汗)
とりあえずこの機能を知っておくと、ほんの少し作業が早くなるかも・・・?
【著者:Mitchie M @_MitchieM】
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