今回初めてスロッテッドヘッドのギターペグの交換をやってみたので、そのレポートを書いておきます。
「スロッテッドヘッド」とはクラシックギターなどに見られるこういうやつです。
写真はTakamineのPT-406というエレアコなのですが、これはナイロン弦ではなくスチール弦なのですよね。
スチール弦のスロッテッドヘッドってあまりお目にかかることがないのですが、これを交換してみようと思います。
GOTOH 35P450-FGに交換
で、「スチール弦用のスロッテッドヘッド・ペグって売ってるのかな?」と思って調べたら、SOUNDHOUSEでは唯一GOTOHが製造してました!さすが世界のGOTOH!!
早速注文して届いたのがこちらです。
「GOTOH 35P450-FG」という商品。値段は3,180円とお手頃。
開封してみると、中身は左右のペグと取り付けネジのみ。
6個のペグが別々になってる普通のスチール弦用のものよりは交換が楽そうです。問題はシャフトのピッチとネジ穴が合うかどうか・・・。
交換作業
では交換作業開始。まずは元々付いてるペグを外します。こちら。
ちなみに、今回はペグのボタンが割れただけなのですが、古いので丸ごと交換することに。
ペグは左右のネジそれぞれ4ヶ所を外すと簡単に外せました。
GOTOH 35P450-FGと比較。
写真左がGOTOH 35P450-FG。こちらの方が若干シルバーがかってて輝きが強いかな。ボタンは高級感あっていいですね。
で、取り付けてみました。シャフト軸のピッチはピッタリで、あっさり交換完了!
これだけピッタリだと多分スロッテッドヘッドのシャフト軸のピッチって統一されてるんじゃないですかね?
ネジ穴もほぼピッタリだったのですが、ヘッドトップ側の穴だけわずかにズレてたため、新たに穴ができてしまった感じです。ただ、古いネジ穴はペグの装飾金具で隠れるので問題なかったです。
最後に
ということで新しいペグで弦を張ってみました。ペグはちょっと硬めなものの、回しやすいしガタつきもなく安定した「さすがGOTOH!」というクオリティでした。
コスパも良く意外と簡単に交換できるので、パーツのアップグレードとしてはオススメです。
関連商品
▶︎ SOUNDHOUSE : GOTOH ( ゴトー ) / 35P450-FG
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【著者:Mitchie M @_MitchieM】
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