既に巷では高い評価を得ている、ビクターのウッドコーンオーディオ「EX-D6」。
自分がこのEX-D6を良いなと思ったのは、某デパートのお店前での店頭デモでした。少し離れた場所からすごく良い音が聞こえてきたので「でかいオーディオシステム使ってるんだろうな」と思ったら、ミニコンポくらいのサイズのこのEX-D6の音で驚いたものです。
で、ついにこのEX-D6を購入したので、そのレビューを書きたいと思います。
EX-D6を開封
ということで商品到着!早速開封します。
まずデザインがシンプルながら、木を生かしたオシャレな見た目で素晴らしい!本体には天然木を使っているので、木目はプリントではなく本物。なので外観が1台ごとに異なるのですね!
スピーカーのカバーを外してみると、コーンも木製!
フロントパネルは必要最小限のボタンのみでシンプルです。鳴らせるサウンドソースは下記のような感じ。
- CD
- ラジオ
- 外部入力 (アナログ/デジタル(optical))
- USBメモリ (mp3 / wma / wav / flac)
- Bluetooth(ヘッドフォンなどに送信も可能)
十分な内容ですね!ちなみに、mp3形式(128kbps / 192kbps)でのUSBへの録音も可能です。
そして背面はこんな感じ。
個人的にはPHONES端子は前面にあったほうが使いやすかったかな・・・。
付属品はリモコンとアンテナのみです。
細かい設定や操作はリモコンで行う感じですね。
EX-D6を使ってみた感想
で、さっそくCDを鳴らしてみたのですが、まず音がいい!
具体的にはバランスが素晴らしく、解像度もあり聴いててとても気持ちいい音なのですね!決して派手に色付けはしているわけではないので、信頼できる自然な良い音です。
あと本体の多くに木を多く使っているためか、温かみと適度な柔らかさのあるサウンドという印象。
CDラジカセの時代から音楽スタジオでは、完成ミックスのチェック用にバランスの良いビクターかソニー製のラジカセがよく使われていました。このEX-D6もその流れを汲んだ、スタジオで使えるくらいナチュラルでバランスの良い音です!外部入力もあるし、これは自分もミックスチェックで使おう。
もちろんEX-D6には音質補正機能も搭載してて、高音と低音の調整、そして重低音の付加もできます。自分はオーディオ機器搭載の音質補正機能ってほとんど使わないのですが、EX-D6搭載の重低音付加の機能「HBS」は、原音に違和感なく重低音を加えてくれて良かったです。昔の音源にかけるとリアルな生っぽい音に聴こえるのではないでしょうか。
ということで、近年は本当CDを鳴らす機会が少なくなったのですが、EX-D6は久々に「CDで聴きたい」と思わせるオーディオ機器でワクワクしましたね!
そんな素晴らしいEX-D6ですが、あえて欠点を挙げると動作が遅いことでしょうかね・・・。電源を入れてから起動するまで多少時間がかかったり、このせっかちな時代には少しイライラするかも?あとは前述のPHINES端子のことを除けば、素晴らしい出来栄えとしか言いようがありません!
ストリーミング全盛の時代なので、もしかしたらCDプレーヤーを買うのはこれが最後になるかも知れませんが、末長く使って行きたいと思えるオススメのオーディオ機器です!
ふるさと納税でゲットできる!
このEX-D6を製造してるJVCケンウッド長野が長野県の伊那市になりまして、何と!伊那市のふるさと納税の返礼品でEX-D6をゲットできます!実は自分もふるさと納税で入手しました。
なお、ふるさと納税返礼品モデルは簡易エイジングの追加工程を追加して出荷しているとのこと。
一緒に入ってた追加工程実施証を読むと「すごく音にこだわりを持って作ってる製品なんだな」と感じます。
自分も長野県には縁があって良く行くのですが、伊那市は自然に囲まれた素敵なところなので(名物は昆虫食のざざ虫)、よかったらぜひ伊那市のふるさと納税を活用してみてください。
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【著者:Mitchie M @_MitchieM】
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