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アコギのブリッジピンをPICKBOYのエボニーに替えてみた

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アコースティックギターのカスタマイズとして、一番簡単にできるのがブリッジピンの交換です。このピンを材質の違うものに変えると音も変わってくるのですね。

今回、自分のギターのブリッジピンをエボニー(黒檀:コクタン)のものに替えてみたので、それについて書きたいと思います。

PICKBOY BP-150W エボニーブリッジピン

まず、今回購入したのが、PICKBOY(ピックボーイ)のBP-150W エボニーブリッジピンです。

ピックボーイ ビリッジピン エボニー

購入時はAmazonで1.320円。手軽に音の変化を体験できます。

 
ちなみに、ピン抜き(ピンフライ)も付いてるのですよね。これが便利!ブリッジの土台を傷つけずにテコの原理でピンを引き抜けるのです。

ピンは木製なので質感がオシャレな感じですね。

ピックボーイ ビリッジピン エボニー

あと、パッケージの上部に「HAND MADE」と書いてあります。「丁寧に作られてるんだな」と思いましたが、後ほどこれが問題に・・・。

エボニーの音について

で、一般的に言われているエボニーのブリッジピンの音といったら、以下のような感じでしょうか。

  • 木による丸みのある温かい音色
  • ハイからローまでバランス良く出る音

とはいえ、どのブリッジピンからエボニーに変えるかで印象も違うと思います。

ちなみに、自分はGRAPHTECのTUSQからの交換です。

TUSQ Bridge Pins – モリダイラ楽器

TUSQは人工象牙で、サスティンが伸びるのが特徴。ただ個人的には少し音が硬いかなと。

エボニーのブリッジピンに交換

ではエボニーのブリッジピンに替えてみます。

弦を緩めピンを抜いて挿し替えるだけなのですが・・・2本ほど根本まで入らない!!

ピックボーイ ビリッジピン エボニー

これ、穴(ピンホール)の大きさが若干違うのかと思ったのですが、同じピンだけがどの穴でも入らないのですよね。調べたところエボニーのブリッジピンの太さにばらつきがあるそうです。さすがハンドメイド(汗)

TUSQだと「シャンク」という穴に入る部分の一番太いところの軸径が5.14mmだそうです。この入りきらなかったエボニーはこれより太いのでしょう。

ということでピンを削ることにしました。カッターナイフで加工して、最後に紙やすりで磨いて調整。

で、装着したら何とか入った!

ピックボーイ ビリッジピン エボニー

商品レビューを見たら、PICKBOYのエボニーはばらつきがあり加工はほぼ必須らしいので、その覚悟で購入してください (^^;)

エボニーの音の感想

音は評判通りバランスが良かったですね!「これぞアコギの音」って感じ。

TUSQと比べるとサスティンは短くなったけど、アコギのパーカッシブな感じは強くなった印象。なのでストロークはとても気持ちよく鳴ります。あと音が少し大きくなったかな?個人的にはすごく好みの音でした!

さすがに録音して聴き比べはできなかったので、聴き比べたい人は下の動画が参考になるかと。

 
今度は別の材質のブリッジピンも試してみたいですね。

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【著者:Mitchie M @_MitchieM

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