以前から予告されていた、3Dモデル投稿・共有サービスの「VRoid Hub」が、昨日から提供開始となりました!
VRoid Hubはpixivさんが手がけるサービスとして、VRoid Studioユーザーの自分としてはこの時を楽しみにしてました。
早速自作のモデルをアップしてみたので、使い方などをレポートしたいと思います。
自作モデルをアップしてみた
(追記:VRoid Studio v0.5.0からVRoid Hubと連携して、直接アップロードできるようになりました。)
まずVRoid Hubの利用にはアカウントが必要ですが、pixivのアカウントでログインできます。
で、ログインすると画面上部のアイコンの隣に「キャラクター登録」ボタンがあるのでクリック。
するとモデルのファイルをアップする画面が開きます。
ここで、アップできるフォーマットはVRMのみ対応なので気をつけてください。
ファイルアップ後は説明文やタグ、サムネイルを設定します。
タグについては順番に気をつけた方が良いかと思います。
自分は上のように設定してますが、一番目のタグはその関連キャラクターを画面下に表示するので、ここはどのタグを使うと良いのか気を使いたいところです。
あとモデル画像(サムネイル)ですが、使用する画像は下に表示されている「撮影するボタン」で、直接モデルを撮影して設定できます。
けど写真部分をクリックすれば、あらかじめ用意した画像を使えることも分かりました。サイズは1200×1600ピクセルのものが使えるので、こちらの方が理想的なサムネイルができるでしょう。
そしてモデルの利用範囲も指定できます。
VRoid Studioだとモデル書き出し時に利用範囲を指定できるのですが、アップ後に変更できるのは便利ですね。
そして設定が完了し公開すると、ブラウザ上でモデルを見る事ができます!
▶︎ Mitchie M式 初音ミク – VRoid Hub
おお!こいつ・・・動くぞ!回転拡大縮小が自由にでき、好きな方向と大きさでキャラを見る事ができます。
他人の人の利用がOKになってるモデルは、VRMをダウンロードできます。
あと他の人のモデルを見た場合、右下に「いいね」ボタン(ハートマーク)があります。
ボタンをクリックして「いいね」したモデルはお気に入り登録されます。これはVRoid Hubと連携されたアプリではキャラ選択の際に便利なので、あまり闇雲に「いいね」しない方が良いかも?
それと、プロフィール設定でWEBサイトを指定すると、説明文の下にリンク・アイコンが表示されます。
pixiv、FANBOX、Twitter、YouTubeについては独自のアイコンが表示されるので、使ってるようでしたらリンクを設定すると良さそうです。
アプリと連携してみた
ということで、いくつかのアプリがVRoid Hubと連携できるようになったので、早速使ってみました。
SHOWROOM V
まずは「SHOWROOM V」。アプリを起動して、メニューからVRoid Hubと連携します。するとキャラクター変更画面に自分のキャラが表示されました!
こんな簡単にキャラが選択できて、すぐにプレイできるのは超便利です!
「SHOWROOM V」はカメラ認識で、キャラのまばたきや口の動きが本人と連動します!配信しなくてもキャラを動かしているだけで楽しいですね。^^
Vワールド
続いて「Vワールド」。こちらもキャラ選択で自分のモデルが表示されました!
今まではファイルを指定して読み込んでいたので、これはかなり楽になりましたね!
そして相変わらず画面が綺麗。自作キャラも映えます!
感想とまとめ
今後VRMが普及して行くと、様々なアプリで自分のアバターを使う場面が増えるかと思います。
特に3Dモデルはバージョンアップすることが多いので、こうしてクラウドにアップしておくだけで、簡単に最新バージョンのキャラを読み込めるのはすごく便利だなと感じました。
まだまだVRMはこれからだと思うので、VRoid Hubには共有サービス以上の事を期待を勝手に期待してます!!
Mitchie M のコメント:
pixivさんいつも最高です!!
【著者:Mitchie M @_MitchieM】
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