自分はCDを聴いて、「お!」と思う気になった箇所などがあると、その部分をPCに取り込んで、オーディオファイルをそのままメモ代わりにしてます。
で、取り込みで例えばその曲の「1分15秒〜1分32秒までを読み込んでオーディオファイルにする」みたいなことができるソフトって意外と少ないのですよね。
まぁリッピングで丸ごと1曲取り込めるソフトは多いと思います。けど取り込んでからトリミングするのってすごく面倒なのですよね・・・。
BIAS PEAKシリーズ
そこで自分は今まで、BIAS社の「PEAK EXPRESS」というソフトを使ってました。
これがCDから取り込む機能が優秀で重宝していたのですよね。下の画像が取り込みの画面。
CDを鳴らしながら区間を指定できたり、とにかくレスポンスが早く操作性が良いのです。
しかし!BIAS社は2012年になくなり、「PEAK」シリーズも終了してしまいました・・・。
今まで何とかオーソライズはできていたのですが、最近PCを新調して「PEAK EXPRESS」を入れようと思ったら、アクティベーションの回数が上限に達し、インストールできなくなりました(汗)。
ということで、仕方ないので別のCD取り込み用ソフトを探すことに・・・。
Steinberg WAVELAB ELEMENTS
調べてみると、先述のように区間を指定してPCに取り込むソフトって本当少ないのですよね。
そんな中、Steinbergの「WAVELAB ELEMENTS」がその機能を備えてるそうなので、早速購入してみました。
▶︎ STEINBERG ( スタインバーグ ) / WAVELAB ELEMENTS 9 通常版
使ってみると、確かに区間を指定してCDからオーディオファイルに変換できます。画面はこんな感じ。
例えば上の画像では、トラック3を1分18秒から45秒間を取り込むように指定してます。
このように自分に必要な機能は備わっているのですが、操作感は「PEAK EXPRESS」の方が上でしたね。(^^;)
例えば「PEAK LE」はCDの各曲の区間を指定して、一気に何曲も取り込めました。しかし「WAVELAB ELEMENTS」が取り込めるのは一曲ずつです。
あと「WAVELAB ELEMENTS」が面倒なのは、上の画像のCD取り込み画面を出してからCDを挿入しないと、CDを認識しません。
その他にも操作性の面で細かい部分にいくつか不満はあるのですが、そこは慣れてくれば気にならないかと・・・。
まとめ
ということで、BIAS「PEAK」の優秀さが今頃になってよくわかりました。
とはいえ「WAVELAB ELEMENTS」は取り込み以外にも機能は充実してるので、オーディオ編集に使うにはとても良いソフトです。
他の選択肢を知らないので、当分これを使って行くのではないかと思います。
Mitchie M のコメント:
まぁCDの時代が終わりつつあるからね・・・
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【著者:Mitchie M @_MitchieM】
コメント
最後の一言が重いですね…(>_<)
確かに数年後はCD自体が消えてるかもしれませんね。
自分はまだまだCDがメインなのですが、もう古いんでしょうねぇ。
自分もCDメインです!
物として持ってると忘れにくいので、良い面あると思うのですが・・・。