昨日の早朝、久しぶりに輪行でアウトドアしてきました。行ったのは埼玉県比企郡にある嵐山渓谷(らんざんけいこく)です!
実はここには小学生の頃に何度か行ったことがあるのですね。そこが今どうなってるのか気になったので訪れてみることに。
嵐山渓谷めぐり レポート
ということで、最寄駅の東武東上線武蔵嵐山駅に到着しました。
嵐山渓谷までは歩くと結構かかるのですが、折りたたみ自転車を持ってきたので、それに乗ってGo!!
駅から渓谷までは道標があるので、地図を見ずに行けました。嵐山渓谷のバーベキュー場に到着!
あ〜、ここで昔泳いだわ〜。全然変わってませんね。
で、河原に降りようと思ったのですが、この時間はバーベキュー場が閉まってるので入れません。
なので来た道を少し戻って、林道(ダート)を通って渓谷に入ります。
ここからは自転車は降りて押していきます。
そして川(槻川)に降りてきました!
ここまで来ると川幅が結構あるなぁ。飛び石があって対岸に渡れるのですね。
で、久しぶりに来た感想はというと、若干水質が気になるな・・・(^^;) 昔は気にせず泳いでましたがこんなもんだったっけ?
この周辺は自然に囲まれてますが、一度市街地を流れてるのでこんなものか・・・?
で、川沿いにハイキングコースがあるので歩いてみます。
しばらく行くと展望台がありました。
ここから渓谷を見下ろすことができるのですが・・・
真夏で木が生い茂ってあまり川が見えない・・・(>_<)
そしてこの少し先にあった、与謝野晶子の歌碑。
「比企の渓」と題して、この渓谷を29首の詩にしているそうです。
そして林道をしばらく歩いて、出口の駐車場に出ました。
嵐山渓谷はよく整備されていたので、ハイキングするには良いところだと思いました。
ここからは上の写真の右側に見える道を自転車で走っていきます。
で、しばらく走ると「遠山甌穴(とおやまおうけつ)」という、穴の空いた岩が見れる場所があるので行ってみます。
で、その場所に到着。おお!ここの岩畳は結構立派だなあ!!
で、「遠山甌穴」はというと・・・
これか!おお、確かに穴が空いてる。近くで見てみよう。
面白い形状をしてますね!水の流れによって長い年月をかけて丸く削られたそうです。なので水の溜まっている部分は渦を巻いてます。これは珍しい。
ここの渓谷はバーベキュー場より雰囲気が良いですね。自然の飛込み台もありました。
けど川の底が見えないので少し怖い・・・
川遊びするには意外と穴場かも知れません。
で、引き続き自転車で走って小川町駅を目指します。その途中にあった阿弥陀図像板石塔婆。
風化してわかりにくいですが、阿弥陀如来の図像が描かれてます。1488年に建てられたものだそうです。
さらに走って行くと「下里の滝」と「芭蕉の句碑」があります。
けど川を渡らないといけないのですね。今回は対岸に渡る飛び石が水没してたので行けませんでした・・・。
しかしこの下里の風景はのどかでいいですなぁ。
で、小川町の市街地に近くなると、「下里分校」というレトロ感満載の校舎があります。
実はここ、アニメ「のんのんびより」に出てくる校舎のモデルになったそうです。
けど敷地に入るには許可が要りそうな感じだったので、中に入るのはやめておきました。校舎を正面から見てみたかったなぁ・・・。
ということで、あとは小川町駅まで走って終了!
まとめ
移動距離は14kmほどでしたが、意外と見所があって楽しかったですね。特に嵐山渓谷は都心からもアクセスしやすいのでオススメです!
最後に、今回の旅をお供したおりたたみ自転車「CARACLE-S」の写真をペタリ。
Mitchie M のコメント:
嵐山渓谷は昭和のはじめに観光地としてたいへん賑わってたそうですよ。
▼ 比企郡周辺のこんな記事も書いてます。
【著者:Mitchie M @_MitchieM】
コメント
なかなか空いてそうでよさげですね!
マイナスイオンもたっぷりで癒されそうです^^
東上線懐かしいなあ。
早朝ですからね。日中は結構人がいるかと思います。^^
下里分校は校庭への自転車(車両は全て)乗り入れはできませんが、
駐車場も駐輪場もあるし、
校庭には桜の木陰に椅子とテーブルもあるので休憩に使えますよ。
入っても大丈夫だったのですね!敷地内に入るのにも許可が要るのかと思ってました。(^^;)