先日10月28日に、埼玉県飯能市にあるかまど山(標高293m)と天覚山(てんかくさん:標高445m)にハイキングしてきました。
実は、天覚山には以前に大高山方面から登ったことがあります。
けど今回はかまど山を経て、東峠方面から登ってみることに。
眺望の良い場所は天覚山山頂くらいしかないですが、意外とアップダウンがあり、歩き甲斐のあるコースだと思います。
かまど山・天覚山 ハイキングのコースと地図
まず、今回のハイキングのルートと地図はこちら。
西武秩父線の武蔵横手駅からスタート。かまど山を経て東峠へ。そして天覚山に登って、尾根筋コースから下山して東吾野駅まで歩きます。
コースの参考にした本は、旺文社の「山と高原地図 奥武蔵・秩父 武甲山」。
この地図を参考にルートを自分で設定しました。
で、実際自分で歩いてみたところ、コースタイムは2時間37分、歩行距離は6.57kmでした。区間別の所要時間など、詳細はヤマレコの山行記録に載せてあります。
ではレポートに行ってみましょう!
かまど山・天覚山 ハイキング・レポート
ということで、スタート地点の武蔵横手駅に到着。
早速GPSをオンにしてスタート。まず高麗川を渡りますが、台風の影響でまだ水が濁ってますね・・・。
そして集落の中を少々歩きます。道標の「三角天・かまど山」方面へ。
しばらく進むと道が未舗装になり山の中へ。獣避けの柵があるので、このゲートを開けて入ります。
登山道はというと、やはり台風の影響で倒木が多いですね・・・。
一部、踏み跡が不明瞭なほど荒れてました。けど尾根筋に出たら全然問題なかったです。やっぱ沢筋は台風の影響受けやすいことを改めて認識。
そのまま尾根筋をしばらく歩いて三角天に到着。
この少し先がかまど山山頂です!
標高は293m。山頂はほんの少しだけ広く、丸太ベンチが1つありました。
次に、ここからは東峠に向かうのですが、山頂の標識正面にある道を下ります。で、一旦下ると今度は登りで、木の根の張った場所を登ると、
釜戸山入口に到着!
ここから東峠までひたすら尾根筋を歩きます。下にはゴルフ場が見えるという・・・。
この尾根筋が意外とアップダウンが多くて時間がかかりましたね・・・。
それを歩き切ると舗装路の林道に出て、そこが東峠。
で、道の向かいに鎖が垂れてるのですが、これが天覚山への入口ですかね・・・?
と思ったら、少し道を下ったところにちゃんとした入口がありました。
ではここから山頂目指して歩きます。最初は沢筋ですが、尾根筋に出たところに鉄塔があって、そこからの眺めが良好。
ここからは山頂までひたすらまっすぐ登るのみ。と、その途中に木が焼けた場所が・・・。
「何これ?」最初は人為的に焼かれてるのかと思いましたが、調べてみると春に山火事があったそうです!
延焼面積は2ヘクタールで、ヘリを使って消火したらしいのですね。これ以上燃え広がらなくて良かったです。
木の下の方は黒くなってるけど、太い木は意外と強いものですね!やっぱ生木って水分を含んでるから、そんな簡単には焼けないのかも?と思いましたがどうなんでしょう・・・。
で、この先に急坂があり、それを登り切ると・・・
天覚山山頂に到着!標高は445m。
山頂には丸太ベンチがいくつかあって眺めも良いです!
主に関東平野方面の眺望が素晴らしいですが、奥多摩や秩父方面の山々も少し望むことができます。
それと天覚山山頂の裏には、両峯神社というのが昔あったらしいのですが、現在は建物はなく石碑のみとなってます。
そのため周辺はパワースポット的な雰囲気があって、社殿跡の裏の岩が迫力ありましたね。
ではここから下山を開始します。コースは2つあり尾根筋コースと沢筋コースの2択。
沢筋コースは前回歩いたのと、台風の影響で荒れてるかも知れないので、尾根筋コースを行きます!
で、実際尾根筋コースで歩いてみたところ、普通の登山道ですが一部ロープ場がありました。
そのままコースを下り切って沢筋コースとの合流ポイントに到着。
台風の影響で沢筋コース側からの道は崩れてますね・・・。気をつけましょう。
あとは住宅地に出て、少し歩くと東吾野駅に到着。
これにてハイキング終了!
感想とまとめ
眺望の良い場所は山頂までほぼありませんが、それでもコースはアップダウンが多く、思ってたより歩き甲斐がありました。
大高山〜天覚山よりは安心して歩けるコースです。
Mitchie M の最後に一言:
堂平山でも山火事があったし、奥武蔵では今年多いですよね・・・
▼ 周辺のこんな山にも登ってます。
【著者:Mitchie M @_MitchieM】
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