今年も「さっぽろ雪まつり」と「SNOW MIKU 2019」を観に札幌に行ったわけですが、例年のように他の観光もしてきました。
今回はどこに行こうかと思った時に、北海道大学に総合博物館があることが分かり、興味があるので行ってみることに。そこでは恐竜の骨格標本の展示が人気とか。
で、実際に行ってみたところ、大学構内も含めかなり楽しめたので、そのレポートを書きたいと思います。
北海道大学へ
まず北海道大学への行き方ですが、JR札幌の北口から徒歩数分で行けます。超アクセスしやすい場所にあります。
で、下の写真はその正門。
特にセキュリティ・チェック的なものはないので、誰でも自由に入れます。
そして、その敷地面積が広いです!これが施設案内図。
総合博物館へは矢印の通りに歩けば良いので比較的近いですが、自転車にでも乗らないと施設間の移動が大変な気がします。
中は自然豊かで公園のような感じでした。
雪がないともっと雰囲気が違うかも知れません。
こちらはよく写真で見かける、長い直線のメインストリート。
この道の途中に総合博物館があるので、入ってみます!
総合博物館
中に入ると、特に受付はなく自由に観て回ることができます。ただ順路は決まっているので、それに従って回りましょう。フロアは3Fまであり、1Fから順に上がっていきます。
1F 展示
1Fは主に北海道大学の歴史などに関する展示がメインです。
ってかミルククッキーで有名な「札幌農学校」って北海道大学の前身だったのですね。知らなかった・・・(汗)
こちらは「少年よ大志を抱け」の名言で知られているクラーク博士。羊ヶ丘展望台の銅像も有名ですね。
札幌農学校開校の初代教頭として日本に来たのですね。
こんな感じで北海道大学の歴史を踏まえて2Fへ。
2F 展示
こちらは各学部の研究の紹介や、標本の展示がメインです。まずは熊がお出迎え。
なぜか室内にアザラシが。
そして鹿や白熊も。
さらにはマンモス!
原寸大なので迫力ありますね!
また、馬や牛などの骨格もありました。
もちろん生物以外にも展示があり、個人的には地質学が興味あったのですが、昭和新山周辺の火山活動に関する展示は面白かったですね。
3F 展示
では続いて3Fへ。ここでも様々な分野の展示がありますが、恐竜の骨格標本(レプリカ)がこの博物館最大の見どころです!
まずはアジア最大の肉食恐竜、タルボサウルスの頭蓋骨。
こちらはパラサウロロフスのレリーフ。
そしてデスモスチルス。
そのデスモスチルスの一種で、北海道足寄町で発見されたアショロア。
そして1934年当時、樺太豊栄郡川上村で発見されたニッポノサウルス。
そして巨大ワニのサルコスクスの頭蓋骨と、マチカネワニの化石標本。
こんな感じで、貴重な骨格標本を見ることができます。恐竜好きの人だけでなく、子供も楽しめそうな内容になってます!
これで主な展示は終了。1Fへ戻ります。
ミュージアムショップなど
1Fに戻ると、カフェやミュージアムショップがあります。有名な札幌農学校のクッキーもここで買えます!
販売商品で個人的に気になったのは、食品の「幼虫ミックス」ですかね。(^^;)
あとアイヌ民族楽器の「トンコリ」ですかね。
トンコリは機会があったら弾いてみたいなあ。
まとめ
こんな感じで、無料ながらとても勉強になる展示を多く観させてもらいました!
展示物の素晴らしさはもちろんですが、博物館の建物自体、歴史がある感じの見事な建築物なので、ぜひ一度来て見ることをオススメしたいです!
Mitchie M のコメント:
正門にある、インフォメーションセンター・エルムの森にもショップがあり、食事や休憩ができます。
【著者:Mitchie M @_MitchieM】
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コメント
Mitchieさんこんにちは(*´∀`)
明治大学博物館で拷問器具(刑事)の展示を見て以来大学博物館にハマっているまみりんです。
なんといっても貴重な資料や展示物を無料で見られるが良いですよね。
コンピュータ好きならば、東京理科大学の近代科学資料館で展示されているパラメトロン電子計算機等の大型計算機、マイコンブームの火付け役となった8ビットマイコンのトレーニングキットetc.見学もオススメです!
おお、そうなのですか!
大学の博物館って初めてだったのですが、見応えあって面白かったです!^^