YouTube新機能「終了画面」がローンチされて、一ヶ月以上が経過しました。
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自分のチャンネルの動画全てに「終了画面」を設置して一ヶ月間様子を見てみたわけですが、その感想と結論を申しますと以下のようになります。
- 意外と「終了画面」のクリック率は低い。
- けど新作動画に関しては旧作に比べクリック率高め。
- アノテーションと同時使用できないので、もしアノテーションを使うのであれば旧作は設置しないほうが良い。
といったところでしょうか。
その詳細について書いていきたいと思います。
「終了画面」のクリック率
「終了画面」のクリック率は、アナリティクスで見れるようになっております。
その結果を見たところ、月間でだいたい
- 表示回数:60万回
- クリック数:4千回
- クリック率:0.7%
くらいでした。
自分は寡作だからかもしれませんが、思っていたよりクリック数は少ないような気がします。(^^;) 効果としては微妙なところですね。
けど、動画単体で見てみると、一番新しい動画2つ(初音ミクシンフォニー関係)が、クリック率 6~8%と他に比べてクリック率が高めでした(旧作は1%未満)。
下の画像はクリック率の高かった「初音ミクシンフォニー」の動画の終了画面。
新しい動画は最後まで見てもらえる可能性が高いので、クリック率も高めなのかな?と予想してます。なので、新作動画に関しては「終了画面」を設定したほうが良いのではないかと思われます。
終了画面かアノテーションか
「終了画面」を設定するとアノテーションが使用できないという問題があります。
なので、もしアノテーションを有効に使用している場合、上記のクリック率の事を考慮すると、旧作に関しては「終了画面」を使わないほうが良いのではないかと。
ちなみに、自分の動画ではアノテーションを「字幕サポートしてる言語の種類」を表示するのに使用してます。
意外とこれで自国の言語の字幕があることを知ってくれる人がいるのですよね。
けどアノテーションはスマホでは表示されませんので、PCとモバイルのアクセス比率なども参考にして、使用を決めるのが良いのではないでしょうか。
とりあず自分の動画では、旧作はアノテーションに戻そうかと思ってます。
Mitchie M の最後に一言:
終了画面とアノテーションを同時使用できるようになるといいんだけどなぁ。
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【著者:Mitchie M @_MitchieM】
コメント
終了画面だとちゃんと「終わった」感が出てスッキリすると思うのですが、やはり次には繋がりにくいのでしょうか。
いろいろ研究する余地はありそうですね^^
見てる途中で離脱するケースも多いですからね・・・(>_<)