今回は普段作詞する時に使っている辞書サイトを紹介したいと思います。
ネット時代になって、言葉を探す面で本当便利になりました。ネットがなかった頃の作詞家の方々の凄さを改めて感じますね。(^^;)
ということでまず、一番よく使うのはこちらの類語辞典。
主に、音符の数に対して単語の文字数が合わなかった場合、代用できる言葉を探すのに使います。
あと、その単語がありふれ過ぎと思ったら、同じ意味のあまり使われていない単語を探すのにも便利。
そして、歌詞で英単語を使う場合は、gooの英和辞典をよく利用します。
これは、例えば英単語で韻を踏みたい場合、検索欄で「で終わる」を指定すれば、その綴りで終わる単語の一覧を表示してくれます。
Weblio辞書にも同じ機能はあるのですが、検索結果がgoo辞書の方が見やすいので、こういうケースではこちらを使ってますね。
そして3つ目は、日本語俗語辞典。
俗語なので、かなりエッジーな言葉も載っております。こちらは検索するというよりは、適当に面白そうな単語がないか見て回っている感じですね。
最近流行の言葉もありますが、それを歌詞に使うと、数年後とかにその言葉が廃れた場合、古臭く感じてしまうので注意が必要です。
あと死語もかなり載ってます。死語かどうかって人それぞれ若干認識が違う事もあるので、判定が難しいですよね・・・。
そういう言葉を使う場合は、一応ググって一般的に死語として認識されているかどうか調べるようにしてますが。(^^;)
ウェブ上での辞書は便利ではありますが、そこからのセレクトに依存するとオリジナリティを損なう場合もあるので、あくまで補助的なツールとして活用する事が大事かと思います。
追記(2016/3/20):続編の記事を書きました。
【著者:Mitchie M @_MitchieM】
コメント
私は小説を書いているので、言葉には人一番気を遣っています。
ほんと日本語って奥深いですよね。
歌詞は詩のようなものなので、少ない文字数でどれだけの思いを込められるかが問われます。
歌詞の世界も奥深いですよねぇ。
がんばってくださいね(*^_^*)
歌詞は文字数が少ないので、あまり細かい事は書けないですね。(^^;)
その点では小説が羨ましいです!
辞書サイトって、そういう使い方も出来るんですね!初めて知りました。^^;
今までは、「◯◯◯で終わる・・・」とか、全然、使い方が分かりませんでしたが勉強になりました。
あと最後の考えは、私も同感です!
流行の言葉を、たくさん並べた歌詞より、オリジナルの歌詞の方が、その人自身の考えや感性に触れられる部分だと思うので、すっごく大切だと思います。(^ω^)
これが無料で使えるのはありがたいですね!本当便利な世の中になりました。^^
Mitchieさんこんにちは(*^▽^*)
そっか!
辞書で調べれば良かったのね♪
その昔まみりん音楽雑誌Gi◯Sの作詞コンテストで優秀賞もらったけど
数少ない語彙で歌メロに当て嵌めるのが難しかった(^_^;
でも、言いたいことは伝わったと思います。
今読み返しても中二病丸出しで恥ずかしいのに
何を血迷ったか
自分で歌ったカセットテープ送ったりして
(選者さんのコメントに(笑)がいっぱいあってウケてたみたいだけど)
そのテープまだGi◯S編集部にあったら怖いな(笑)
おお!優秀賞とはすごいですね!!
歌詞って自分で読んで多少恥ずかしいくらいが丁度良いと思いますよw