お陰様で好評の新曲 初音ミク『ニュース39』。
前回の記事は制作の経緯について書きました。
今回は楽曲制作で使った機材などを紹介したいと思います。DTMやっている人しかわからないかも知れませんがすいません。(^^;)
ドラム・ベース
DAWをいつものようにLogic Pro Xを使ってます。
ドラムについては内臓のソフトサンプラーEXS24で鳴らしているだけです。タムも内蔵のDrum Kit Designer。
ただ、今回EDMっぽい曲なので、EDM定番のスネアにリバーブをかけまくった4拍目「バーン」の音はライブラリーを使いました。こちらです。
スネア(クラップ)の「バーン」に特化したライブラリーです。
この音は作るのは簡単なのですが、曲に合う音となると何パターンか試さないといけなく、その手間がかかるので、これを使わせてもらいました。便利です。Vol.2も出てます。
そしてベースはNative InstrumentsのMassiveです。
Massiveを使わないことはほぼないですね。ウワモノシンセにも使ってます。
ウワモノ
ウワモノも基本的には内蔵音源とMassiveで、特別なものは特に使ってませんが、ストリングスに関しては『VIENNA SPECIAL EDITION』のチェンバー・ストリングスを使用いました。結構細かく打ち込んでます。
『VIENNA SPECIAL EDITION』は前作『ぶれないアイで』のラストでも使いましたが、ストリングスはだいたいこの音源に落ち着く事が多いです。音がドライなのでジャンルを問わず使い易いのです。
ちなみに、これを販売しているSONICWIREさんのカタログに、『VIENNA SPECIAL EDITION』に関するインタビューを掲載させてもらっています。
SONICWIREのカタログにMITCHIE Mさんのインタビュー載ってた! pic.twitter.com/QO1XaPixIe
— アオケン🎸@M3-2020 第一展示場 E-05b (@HolidayAoken) April 26, 2015
あと、ギターを生で入れてますが、フュージョンっぽい感じということで、セミアコを使いました。こちら。
Gibson ES335・・・ではありません。YAMAHAのSA-1200SというES335のコピーモデルです。(^^;)
けど、トップ材にスプルース単板を使っていて、80年代製なのでよく鳴ります!
結局ミックスでクラブ系の音にするためにビットクラッシャーをかけるので、 セミアコっぽい音なら何でも大丈夫な感じです。録音にはGuitar Rigを使用。
と、まぁ音源はこんな感じで、トラックに使ったエフェクトはLogic Pro X内蔵のもののみです。
あとはボカロ・トラックですが、今回からVocaloid4 Editorを使いました。
初音ミクはV3ですが、クロスシンセシス機能は使えたので、その活用の記事を別で書ければと思っています。
コメント
お疲れ様です!
SA-1200S・・・いいっすねえ・・・人の物見ると欲しくなるのですw
でもこれ、あんまし状態のいいやつは無いかもですね・・羨ましいです・・
335には無い機能も密かにありますしね(^^)いいギターです。
変な質問ですがw今回のBass、途中すごい「バチバチ」ありますが、あれは「手弾き」じゃないんですね? わかんないんですw凄すぎでw
新曲うpお疲れ様でした!!
ベースのパチパチは手弾きではないのです。
そこまで弾ける実力があったらDTMはやってないと思います(笑)
こういうソフトってお高いんでしょう?><
お金いくらあっても足りませんよねぇ。
無料ソフトでもできなくはないのでしょうが、やっぱり音質とかには拘りたいですもんね。
今回はけっこうわかったので、とても勉強になりました^^
ありがとうございました(*^_^*)
自分はこれでも機材にはそれほど投資していないので、可愛いほうですよ(笑)
愛Dee の時も気持ちよかったんで(聴いてて)つい変な質問しましたw
てか、やはり流石な域です。
了解しましたですw ありがとうございました!
私も楽器やDTMをやるので、このような記事はとても興味深く、いつも勉強させていただいています。
やはりLogicは音源が良いなと感じます。
Cubaseのインターフェースの方が私には合っているようで、MacでCubase使っていますが、隣の芝が青く見えます。
使いやすいストリングス系を導入したいなと思っており、VIENNA SPECIAL EDITIONはMitchieさんも愛用とのことで検討してみようかなと思います。
確かに隣の芝が青く見えますよね(笑)
でも使い込めばどれも変わりませんよ。^^
Mitchieさんこんにちは(*^▽^*)
スネアの「バーン!」気持ちい~ですよ♪
某サイトの”DTMステ○ション”読んでても
『ふーん、そうなんだ。』で終わっちゃうまみりんが
Mitchieさんのこういう記事だと
『なんか面白そうDTMやってみたいな↑↑』ってなるのは
Mitchieさんが本当に楽しんでいるからなんでしょうね♪
(もちろん楽しいだけじゃないことも承知してるつもり…)
なので、これからもMitchieさんのこと応援していますので素敵な楽曲を届け続けてください(*´ω`*)
どうもです!制作している最中は楽しむどころではないのですが、
出来上がってみると「楽しかったな」という感じです。(^^;)
自分が、DTMをかじり出したのは、WinXPの時代に、バンドをやってた先輩に教えてもらいながら、MIDIの打ち込みをやってた程度で、いわゆるDAW的な物は、Winだと、RolandのQUAD-CAPTUREに付いて来たSONARと、Mac環境では、MBPでGarageBandが初めて触ったDAWですね。
フリーのVST音源等は、Winの方が充実しているイメージって感じです(最近は、両方、出してる場合も多いですが・・・)。
多分、好みの問題もあると思うのですが、ユーザーインタフェース的には、GarageBandの方が分かり易いので、もし本格的にやるなら、自分の場合は、Logicの方が良さ気ですが、ただ管楽器(トランペット)しか経験がないので、まずは楽器からかな?(オイ
まぁ、趣味で遊ぶ分には、GarageBandで、十分なんですけどね^^;
確かにガレバンの方が簡単でわかりやすいです。(^^;)
こんばんは。
興味深い記事だったので、初めてブログにコメントさせていただきます。新曲いつも楽しく聴かせて頂いてます◖ᑊ ˘ω˘ ᑊ◗♪
自分も最近CubaseからLogic Pro Xに乗り換えて曲を作っているのですが、
LogicはMIDIトラック上でプラグインを挿せたり音作りがし易いですよね。
そこで気になったのですが、Mitchie Mさんはミックスの際には全トラックをそれぞれオーディオに変換してからミックスされていますか?
自分はMIDIの段階で音作りをしてそのままミックスし、ミックスダウンしてしまったりするのですが、
それだと何故か音の広がりや臨場感が薄れてしまってる気がします。。
やはりオーディオに変換してからミックスを行うべきなのでしょうか?それともこれは単にミックスのせいなのでしょうか?笑
つまらないことをお聞きしてすみませんが、Mitchie Mさんがどうされているのかお教え下されば幸いです>_<
初コメありがとうございます。
MIDIトラックは基本的にはオーディオに変換してません。CPUを食う場合は別ですが。
個人的にはMIDIのままの方が、ほんのわずかですが音が良いような気がします。
お返事ありがとうございます!
やはりMitchie Mさんもそうされてましたか…むしろMIDIのが音がいいのですね。
これからの参考にさせていただきます。ありがとうございました!◖ᑊ ˘ω˘ ᑊ◗♪