自分が持ってるエレキギターのFender テレキャスターのフロント・ピックアップを、「Bill Lawrence T1」というものに交換したので、その事を記事に書きたいと思います。
ちなみにリア・ピックアップについては、すでに同メーカーのT2というものに替えてますので、これで両方ともBill Lawrenceになります。
で、注文して届いた商品がこちら。
通販で購入しましたが、それでも扱ってるお店が少なかったです。
そして自分が持ってるテレキャスはこんな感じ。
ネックのすぐ下にあるピックアップを交換します。
Bill Lawrence T1がテレキャスのデフォルトのピックアップと違うのは、金属のカバーがない点でしょうか。なので交換後は見た目も変わります。
ピックアップの取り外し
まずは元々着いてたピックアップを外します。ピックガードを外すとこんな感じになってます。
ピックアップはサイドのネジ2本で固定されてます。そしてケーブルはスイッチやノブに繋がってるのですが、コントロールユニットはこんな感じ。
ケーブルはピックアップセレクターとボリュームノブに半田付けされてるので、それを外します。
そしてピックアップを取り出しました。
このピックアップ(たぶんテキサススペシャル)は3本ケーブルが出ていて、白と黄色がボリュームポッドのアースに、黒がホットでピックアップセレクターに繋がってました。
Bill Lawrence T1の装着
ではBill Lawrence T1を装着します。まずはピックアップをネジで固定します。ボディとネジの間にはスプリングをかましてください。
ちなみに固定するネジとスプリングは商品に付属してます。
スプリングは長さが違うので注意。1弦側のネジに長い方のスプリングを使ってください。
で、次はケーブルをコントロールユニットに半田付けします。
ちなみに、このテレキャスのピックアップセレクター(VLX54)は3wayです。
結線は元々着いてたピックアップと同じように繋げれば大丈夫。Bill Lawrence T1の赤ケーブルを、上の写真に写ってるピックアップセレクターの一番左とその次に半田付け。
黒ケーブルはボリュームポッドのボディに半田付けしてください。
これで交換は完了。あとは弦を張ってピックアップの高さを調整します。
とりあえずピックアップと弦の距離を、6弦側は3mm、1弦側は2.5mmにしました(12フレットで弦を抑えた時)。ここは実際に使いながら音のバランスを考えて、自分の好みに調整していくと良いでしょう。
Bill Lawrence T1の音について
実際にBill Lawrence T1を装着して音を鳴らしてみたところ、T2と同じようにパワーのある音です。
元々着いてたテキサススペシャルの音は少し大人しくて、フロントのみの音が個人的にイマイチだったのですよね・・・。けどそこが解消されたので良かったです!
Bill Lawrenceのピックアップはプリンスが愛用してた、MADCATというギターに標準装備されてるのですが、換装によってそれっぽい音になって個人的に満足です(笑)
Mitchie M のコメント:
Bill Lawrenceはアコギ用のマグネティックピックアップも良いです。
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【著者:Mitchie M @_MitchieM】
コメント
この部品は音のなにを支えるものなんでしょう?
響き?
質?
こういう細かいところに拘るのも、音楽好きな証拠ですよね^^
これはいわゆる弦の振動を拾うマイクのような物なので、重要なパーツなのです!^^