先日、私が愛用してるDAWソフト「Logic Pro X 」バージョン10.4のアップデートのアナウンスがあったので、早速最新版に更新してみました。
今回のアップデートすごいです!特に新しく追加されたプラグインが充実してるので、簡単に紹介したいと思います。
プラグイン音源
まず音源関係では、ストリングス音源の「Studio Strings」。
バイオリン、ビオラ、チェロなどの楽器ごとの音はもちろん、ストリングス・アンサンブルなどセクションをまとめた音も収録されてます。奏法も充実してて、個人的にはディスコ曲でよく聞かれれる「Fall」の音があるのが嬉しいです。
次はブラス音源の「Studio Horns」。
こちらも「Studio Strings」同様に奏法が充実してます。あとソロ楽器は、トランペットとトロンボーンが4種類、サックスが5種類用意されてるので、パートを1つ1つ細かく打ち込めば、リアルなホーンセクションが再現できそうな気がします。
そして何と「Vintage Mellotron」というメロトロン音源も付いてます!
「TAPE SPEED」で音質を変えることも可能。あと2つの音を混ぜで音作りもできます。とりあえずフルートのパッチであの名曲のイントロを弾くか・・・(^^;)
プラグインエフェクト
続いてエフェクトプラグインです。今回、1950年代〜70年代のビンテージアナログEQをシミュレートしたプラグインが3種類追加されてます。
まずは「Vintage Console EQ」
そして「Vintage Graphic EQ」。
最後に「Vintage Tube EQ」。
まだこのEQはあまりいじってないのですが、名前の通りビンテージ感あるファットな音がする印象です。
そして今回、個人的に嬉しいリバーブ・プラグインの「ChromaVerb」。
ようやく「Platinum Verb」に替わる代わる音の良いリバーブが追加されました。Logicはリバーブが少々弱かったのですよね・・・。
コンボリューションリバーブのSpace DesighnerだとDecayは長くできなかったので、この「ChromaVerb」は音も良いし今後重宝しそうな気がします。
そして、サウンドに温かさとパンチを加える9個のエフェクトを内蔵する「Phat FX」。
ステップシーケンサーを備えたリズミカル・マルチエフェクトの「Step FX」。
こんな感じでプラグインが新たに追加されてます!
最後に
その他にも、Drum Kit Designer用にブラシキットが追加されたり、Retro Synthではフィルタータイプが18個に増えたり、Space DesignerのGUIが変わったりと、ここでは紹介しきれないほど数々のアップデートがされてます。
個人的には今回のアップデートにより、Logic Pro付属のプラグインだけでかなりハイクオリティな音楽が制作できると思います。自分も今後の制作で活用したいですね!
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Mitchie M のコメント:
まだ使いこなせてないプラグインがあるのに、どんどん増えてくな・・・(^^;)
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【著者:Mitchie M @_MitchieM】
コメント
こういうの見ると、DTMってほんと奥深い道なんだなぁってしみじみ思います^^
次々に新機能が搭載されて、使い方を覚えなきゃいけない事がどんどん増えるという・・・(>_<)