前回、OGKの「CX-R」という、超軽量で人気の自転車用スポンジグリップの記事を書きました。
▶︎ OGK CX-R スポンジグリップ。最軽量の自転車グリップを紹介
で、以前から気になってたのですが、よくホームセンターでスポンジのグリップカバーが売ってますよね?あれがOGKのCX-Rの代わりになるのか試してみたかったので、今回検証してみました。(^^;)
スポンジカバーを購入
ということで、まずホームセンターに行ってスポンジカバーを購入。
itekというメーカーのSGB-180。内径は18mm。OGKのスポンジグリップと同じです。値段は200円くらい。
長さは220mmあるので、これを半分にカットすればハンドルバーの左右に付けられるかと。
左がitekのスポンジカバー。右がOGK CX-R。
スポンジカバーの方が厚さがあります。握った感じでは、itekの方がかなり柔らかいですね。
とりあえず、スポンジカバーを半分に切って自転車に装着してみましょう。
スポンジカバーとハンドルバーの接触部分を水に濡らしてはめ込めば、簡単に付けられます。水分が乾けば軸方向に動かしても、空回りすることはありません。
実際に装着して走ってみた感想
で、実際走ってみました。感想はというと・・・
「一応使える。けど握った感じだと柔らかすぎ」
といったところでした。(^^;)
握った状態で手を前後に回すと、スポンジの厚さの関係で1cmくらい前後に動いてしまうのですよね(グリップはしっかりハンドルバーに固定されてます)。
スポーツ車としてはグリップが安定しないのはあまりよろしくないですね・・・。
ただ、この厚さなので、衝撃吸収性はOGKのスポンジグリップよりあります。
耐水性の問題
あと今回、使い古したOGKのスポンジグリップを解体してみてわかったのですが、実はOGKのCX−Rはグリップとの接触部分に耐水コーティングがしてあるのですね!
よく考えたら、これをしてないと危険です。というのも、OGKのは装着時にグリップの内側を水で濡らして、グイグイはめ込んで行くのですが、水分が乾かない状態では、グリップが空回りしてしまいます。
つまり、雨の日に自転車で走ってもOGKのスポンジグリップが濡れても空回りしないのは、このコーティングのお陰だったりするのですね。
それに比べると、ホームセンターで売ってるスポンジカバーの場合、耐水コーティングはしてません。なので、雨が降るとハンドルバーとの接触面にまで水が及んで、グリップが空回りしてしまうかと思います。
ということで、スポンジカバーは雨が降ってる時の走行はダメですね・・・。
これでようやく納得しました。OGKのスポンジグリップは自転車用に考えて作られてるので、迷わずこちらを買いましょう。(^^;)
【著者:Mitchie M @_MitchieM】
コメント
なんでも試してみないとわからないものですもんね。
その行動力に脱帽&納得です!
一度気になると検証してみないと気が済まないタチでして。(^^;)
Mitchieさんこんにちは(*´▽`*)
パソコン導入から始めてなんとか三ヶ月で初投稿出来たうえに「妹っぽい」というコメントまでついて大満足なまみりんです。(実年齢知ったら驚くだろうなあw)
俗に云う【ちくわスポンジ】ですね
バイクのブレーキレバーに付けてグローブが傷まないようにするものと思っていたけど
自転車のハンドルになんて発想なかったです。
そしてそれを実証実験してしまうという探求心に脱帽
動画制作楽しんでいるようで何よりです。^^
スポンジカバーは色々な使い道がありますからね!