つい最近、CARACLE-S 2017年モデル専用の軽量ハンドルポスト固定プラグが発売されたので、早速注文して取り付けてみました。その記事を書きたいと思います。
まず、軽量ハンドルポスト固定プラグがどんな商品かというと、こういうものです。
▶︎ 【新発売】チューンナップオプション 超軽量ハンドルポスト固定プラグ [CARACLE-S 2017専用]
公式サイトによると、
- ハンドルポスト固定プラグを大幅に軽量化(43g→9g)
- 軽量高強度の7075アルミニウム合金製
- 錆びにくいアルミ&アルマイト加工
とのこと。
個人的に、CARACLE-Sは重量が多少重いのが気になってるので、こういう軽量パーツを発売してくれるのはありがたいです!
ハンドルポスト固定プラグの換装
追記(重要):以下、自分が行なった作業方法はプラグやフォークコラムを傷める恐れがあるので、追記で補足させて頂きます。
では、これを自分のCARACLE-Sに取り付けます。まずは既に付いてるハンドルポスト固定プラグを外さなければなりません。
追記(重要):CARACLE-Sはフォークコラムの内側にねじ山があり、そこをプラグで締めて固定します。なので、プラグ脱着の際はハンドルポストの固定ボルト(M6×2本)を緩める必要がります。そうするとヘッドパーツの玉当たりなどの再調整が必要になりますのでご注意ください。
この穴は10mmアーレンキー(六角レンチ)ですね・・・。今まで10mmのものは使う機会がなかったので、アーレンキーを買ってきました。
では外します。
折りたたんだ状態の方がやりやすそうだったのでこのまま進めましたが、大丈夫ですかね・・・?
追記(重要):ハンドルポストの固定ボルト(M6×2本)を緩めると、ハンドルセンターの再調整が必要になるので、折りたたんでない状態で作業した方が良いです。
少し硬かったけど無事外せました。
追記(重要):硬かったのはハンドルポストを緩めていなかったのが原因かも知れません(汗)。フォークコラムがハンドルポストによって外側から強く締め付けられた状態で作業すると、パーツを傷める可能性があるので注意してください。
外したプラグの重量計測をします。
標準装備のプラグは42グラムでした。カタログ値より1グラム軽いですが、これくらいは誤差の範囲内です。
で、軽量ハンドルポスト固定プラグも計測。
こちらは9グラムです!ということは33グラム軽量化されることになります。
まぁたかが33グラムとも言えるのですが、こういう小さな部品の軽量化をいくつもやると、大きな軽量化に繋がります。
重さは両方を手に持って比較しても良くわかるくらいの差です。ってか意外と固定プラグって重いのですね。
次は軽量ハンドルポスト固定プラグを装着します。取り付けにはスプロケット用のロックリング締付け工具を使います。
それと装着の際、に標準装備の固定プラグに付いてた座金を付けることをお忘れなく。
あとはモンキーレンチでロックリング締付け工具を回して、装着完了!
と、こんな感じで工具さえ持っていればすぐに換装できました。
追記(重要):この交換方法はパーツ破損など問題が生じる可能性があります。ハンドルポストの再締結の際には、個体に合わせたヘッドパーツの玉当たり調整やハンドルセンター調整、再締結トルク管理などの必要が生じます。基礎知識と経験のない方は販売店にお任せした方が良いでしょう。
なお、自分で取り付ける場合は自己責任になりますのでお気をつけください。
ということで、乗って体感的にわかるほど大きな軽量化ではありませんが、33グラム軽くなったのはありがたいです!
Mitchie M のコメント:
今後もオプションの軽量化パーツは発売してほしいなぁ
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【著者:Mitchie M @_MitchieM】
コメント
お疲れ様です
自転車はここまでいじってもコスパが…自己満足なディープな世界ですな
昔、ランサーエボリューションを用途に分けて2台持っていて銭を全て吐き出して改造しましたが今は50000円の自転車しかありません
いわゆるロードバイクでも何でもない自転車ですが個性的に色々やってます
自己満足の世界は楽しいですね!
33g軽くなってってw
わかりますw、いつも楽しい記事ありがとうございます
自動車に比べたら自転車のチューンナップは可愛いものだと思ってますw
昔は自転車に数万円かけるとかありえないと思ってましたが、今では普通な感覚ですからね。(^^;)