先月、折りたたみ自転車「CARACLE-S」のトレバッグ(輪行袋)用キャスターを、狐塚自転車工房さんに注文して取り寄せてもらいました。
で、そのキャスターがGW中に届き、受け取ってきたので、早速試しに装着してみました。そのレポート記事を書きたいと思います。
CARACLE-S トレバッグ用キャスター装着レポート
まずは、そのトレバッグ用キャスターはこちらです。
▶︎ トレバッグ用キャスター [CARACLE-S用] | CARACLE
シャフト、ボルト類は ステンレススチールで、クイックリリースはアルミニウム合金でできています。重量については後述します。
そして、これをトレバッグに装着するのですが、トレバッグについては下の記事を参考にしてもらえれば幸いです。
で、トレバッグの底部分を広げるとこうなってます。
この下の穴部分にキャスターのシャフトを通して装着します。
その前にタイヤとクイックリリースを外さないと装着できないので、それを外します。
シャフトにはモンキーレンチやペンチなどで抑えられる部分があるので、そこを固定。そして、タイヤ側のボルトをアーレンキーで回せば外せます。クイックリリースは工具なしで外せるので問題ないでしょう。
で、トレバッグの穴に通しました。最後にもう片方の穴にもシャフトを通し、タイヤを付ければ装着完了!
ちなみに、トレバッグの穴部分は補強されているので、簡単には破れません。
そして、この上に折りたたんだCARACLE-Sを乗せて、シートポストの先端を、キャスターのクイックリリースで固定します。
全体像はこんな感じです。
この状態での注意点としては、シートポストを完全に下げ切ってしまうと、重心が後ろに行ってしまい、自転車が後方に倒れます。
なので、シートポストは若干出しておくと、バランスが取れて良いみたいです。
そして最後にトレバッグの上部を付けて完成!
今回は写真でわかりやすいように、トレバッグの上部と底部を分けましたが、分けなくても問題なく自転車を収納できます。
下の写真のようにトレバッグを開いた状態から、自転車を入れればOKです。
そして使い方は、まず自転車を前方に倒します。
で、右の黒いベルトを持って前を持ち上げ、スーツケースを引くようにして転がします。
実際転がしてみると、やはりキャスターがあった方が運搬が楽そうでしたね。
あと、トレバッグ専用袋には、キャスターを付けたままで収納できるので、一度装着してしまえば外す必要はありません。
で、それをシートポストに付けることも可能。
キャスターの重量
最後にキャスターの重量について書きたいと思います。
測ってみたところ、468グラムでした。
「まぁキャスターって普通これくらいの重さにはなるよな」とわかっていつつも、やはり重量感は少し気になるところです。平地を走る分には問題ないですが、ヒルクライムでは気になるかも知れません。
トレバッグも含むと、トレバッグが460グラムなので、468g+460g=928グラムになります。
なので輪行の場合、スタートとゴールが同じ駅だったら、トレバッグとキャスターはコインロッカーに預けた方が多少楽かも知れませんね。
まぁ、まだ本番で使ってないので、実際に使用してみて改めて報告できればと思ってます。
まとめ
ということで、CARACLE-Sのトレバッグを購入するようだったら、一緒にキャスターも購入した方が良いかと思います。
とりあえず持っていて損はないですし、かなり運搬が楽になると思います。
Mitchie M のコメント:
bd-1の時は輪行袋を肩にかけて運搬してたので、キャスターはやっぱ楽だね。
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【著者:Mitchie M @_MitchieM】
コメント
着々と北海道✈輪行への準備が進んでいますね(≧▽≦)
トレバッグとキャスターで1kg弱はけっこうありますね。
まぁ、Mitchieさんのことだからあれこれ弄って減量しちゃうんじゃないかな?
飛行機輪行にはスーツケースが必要なので、それを買ったら北海道に持って行く前兆かと。(^^;)
いつの間にかbd-1じゃなくなってる!
でもやはり形は似ていますね^^
長年愛用してきた相棒と別れるのは寂しかったと思いますが、世界最小の高性能折りたたみ自転車ですから、きっと大活躍ですね。
輪行記事も楽しみにしていますね(*^_^*)
bd-1はかなり長く乗ったので、ここら辺で少しお休みしてもらおうかと。(^^;)