最近、折りたたみ自転車「CARACLE-S」のクイックリリースを交換しようとしました。
で、手持ちのものに変えてみたのですが、フロントのクイックリリースは通常のサイズのが使えないことが判明。
実は、CARACLE-Sのフロントハブのエンド幅は、通常の自転車の100mmではなく、74mmなのですね!
以前から「エンド幅が短いな」とは思ってたのですが、74mmという規格がある事を知りませんでした(汗)。このサイズはDAHONの折り畳み自転車で良く使われてるみたいですね。そういえばbd-1も100mmだったからな・・・。
で、クイックリリースの長さが標準のものとどれだけ違うかというと、こんな感じです。
下がCARACLE-S純正、上が通常の100mmクイックリリースです。
100mmのを使うと、長すぎてレバーをクローズし締めることができません・・・。
なのでクイックリリース交換する場合、フロントが74mmのものを探さなくてはいけないのですね。
少し調べてみたところ、この長さの商品って種類があまりなさそうな感じです。けど軽量なものだと、RIDEAの重量が40グラムくらいのものがあるそう。
CARACLE-S純正クイックリリースの重量はというと、
103グラムです。なので軽量なもの変えれば、50~60グラムは軽量化できるでしょう。あと純正のはレバー等が少し大きめなので、多少コンパクトになるかも知れません。
ちなみに、リアハブのエンド幅は130mmなので、こちらは通常のロード用サイズのクイックリリースが使えます。
ということで、CARACLE-Sのクイックリリースを交換する際には、この点にお気をつけください。
Mitchie M のコメント:
自転車パーツには色々なサイズがあるのですね・・・
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【著者:Mitchie M @_MitchieM】
コメント
以前の記事もそうでしたが、こういうちょっとした部品一つ一つの軽量化が、折りたたみ自転車の持ちやすさに繋がっていくんですね。
最大限にお金を掛けて軽量化すると、トータルでどのくらい軽くできるんでしょう?
1kgくらい?
おっしゃる通り1kgくらいですね。でもこの1kgが上り坂では大きいのです。(^^;)