登山好きには必携の本で、山と渓谷社から出ている分県登山ガイド「⚪︎⚪︎県の山」シリーズ。
累計200万部を突破している人気の本なのですが、その埼玉県版「埼玉県の山」がリニューアルされたので購入しました!
登山する際に面倒なのは、登山ルート、コースの所要時間、山の危険箇所などを調べることです。場合によってはそれを調べるだけで1日以上かかることも。
けど、この本があればそれらの情報はほぼ載ってるので、比較的楽に登山計画を立てることができます。
中身はこんな感じです(著作権保護のためぼかしてます)
- 歩行時間
- 歩行距離
- 危険度
- 体力度
- 高低差累積標高差
- 地図
などの情報が載っているので、登山の下調べをする手間が省けて便利です。(とはいえ、熊出没などの最新の情報はネットで調べてください)
で、自分はこの「埼玉県の山」の旧版も持ってます。
初版が2010年なので「6年くらいじゃ山の情報なんてそんなに変わらないんじゃない?」と思うかもしれません。
しかし、結構変化のあった山もあるのですよね。
例えば、調べると関連ワードに「遭難」と出てくる、埼玉県内の独立峰「和名倉山」。
この山は、以前は道不詳で危険度がかなり高かったのですが、近年は登山道が整備されてきたので、改訂版の「埼玉の山」では難易度は下がってます。
あと、掲載されてる山もいくつか旧版とは違うのですね。
例えば旧版に載ってた、超低山(標高30m)の「ポンポン山」はなくなってますし、「旧正丸峠」もないです。
その代わり新しく山がいくつか加わってます。実は先日行った飯能市の「龍崖山」も、改訂版に新しく載った山なのです。
旧版に掲載されてた同じ山でも、改訂版ではコースが違ってるものもあります。
個人的には、登山好きだったら両方持ってても損はないですね。
と、まぁこんな感じで、登山好きの埼玉県民の自分がこの本を紹介させてもらいましたが、埼玉県を代表する山の「両神山」に行ったことがないのは問題ですね。(^^;)
この本を参考にして、いつか行ってみたいと思ってます。
【著者:Mitchie M @_MitchieM】
コメント
お疲れ様です
両神山は奥武蔵、奥多摩の雰囲気が
でてる山ですね
さて、このヤマケイの本、
昔からあなどれないんですよね
読んでるだけで楽しい
しっかし、よく調べて更新しますよね
両神山は交通が不便なのですよね。
あとメインルート以外では遭難事故も多々あるので、ソロの自分は多少ビビってます・・・。
Mitchieさんこんにちは(*^▽^*)
一足早い夏休みで登別温泉にびっしり浸かって来たものの美肌効果がビミョーなまみりんですw
ポンポン山って本当にポンポン鳴るんですかね?
崖があるのもまみりん的にポイント高いし
いつかポンポンしに行きたいと思いました(*´ω`*)
登別は先日大雨がが降ったようでしたが、大丈夫でしたかね・・・。
ポンポン山は機会があれば行ってみます!
僕は、1993年版(1995初版第二刷)を持っています。経験者向け(赤岩岳等)以外の日帰りコースが僕の行くコースですが、一般向けのはずなのに手強くて2度挑戦・敗退して諦めたのが矢岳(1358m)です。本書では近くの熊倉山(1426m)と同じような扱いですが、大違いの難度でした。なので新刊では省かれているのではないかと思います。(今、ネットで検索してみると本書の「西尾根」より、「北東尾根」の方が容易なようです。)
おお、そんな古い版も持ってるのですか!
その本にしか載ってないコースも興味深いですね!!^^
※訂正
すいません。矢岳は新刊にも載っていました。コースは変わっていますが。