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赤岩山(小樽)に登山!① 白龍胎内巡りコースの岩壁と高度感がすごすぎる!

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赤岩山 登山 小樽

一昨日、楽しみにしてた北海道登山に行ってきました!

本当は小樽の塩谷丸山に行くつもりだったのですが、別の面白そうな山を発見したので予定を変更。

その山とは同じ小樽にある「赤岩山」(標高371m)です!石狩湾に面した低山なのですが、ここが全国屈指のロック・クライミング・スポットらしいのですね。

この本の一番最初に載っていたのが小樽の赤岩なのです。

もちろん自分はロック・クライミングはしないのです。けどここには「白龍胎内巡り」という絶壁登山コース(ロープ/ハシゴあり)があるので、それにチャレンジしたかったのですよね。

白龍胎内巡り自体はそれほど時間はかからないので、その後は赤岩のハイキングコースを歩いて、日帰りで埼玉に帰ってこようというハードな計画。(^^;) でも歩行距離はトータルで10kmくらいです。

ちなみに、コースはこんな感じです。

赤岩山 白龍胎内巡りコース登山レポ

ということで、朝の飛行機で成田空港から新千歳空港に飛んで、電車で小樽へ。10時45分に到着。

小樽駅

今年2月の「SNOW MIKU 2016」の帰りにも寄ったので、3ヶ月ぶりです。

続いて中央バスで、赤岩に近い「おたる水族館」バス停へ!

小樽駅 中央バス 乗り場

3番乗り場から出てます。料金は市内一律220円。ICカードも使えます。小樽はバス結構本数が出てて充実してますね。

で、おたる水族館のバス亭に到着したら山の方に歩いて行きます。振り返れば祝津港。

おたる水族館

で、少々登ると「祝津パノラマ展望台」に到着。

祝津パノラマ展望台

ここからの眺めが良いのです!

東側は日和山燈台と鰊(にしん)御殿。

日和山燈台 鰊御殿

で、西側が今回登る”白龍胎内巡り”がある「下赤岩山」。

祝津パノラマ展望台

どこに登るかというと・・・拡大。

下赤岩山

あの鋭い岩壁を抜けて山頂に行くというコースです!大丈夫か・・・?(汗)

では行きましょう!まずはここから舗装路を少々歩いて、登山口に到着。

下赤岩山 登山口 赤岩オタモイ線遊歩道

そこに地図があったので確認。

赤岩オタモイ線歩道

「白龍胎内巡り」が書いてません。(^^;) 行ってみてわかったのですが、白龍胎内巡りは危険なので小樽市側もあまり勧めてないのですよね・・・。

自分はちゃんとコースの下調べはしてきたので、予定通り行きます!

赤岩オタモイ線歩道

5月だけど結構草が生えてるのですね・・・。

ということでこの歩道を10分も歩かないうちに、白龍胎内巡りコースの分岐に到着。鳥居が目印です。

白龍胎内巡りコース 分岐

ここの案内板にも「白龍胎内巡り」方面への表記はありません。(^^;) 

で、この鳥居をくぐればコースに行けるのですが、そこまでの道がすごい。

白龍胎内巡り 分岐

幅は狭いし、片側は急斜面なのですよね・・・。しかも草が生えてるから足元が見えにくい。結構ワイルドな道だぞ!(汗)

そんな中、途中で道の草を切ってくれてる人に会いました。その人によると「この道はかなり草ボーボーになる」とのこと。5月でこれだから夏とか大丈夫ですかね・・・?

というか道を管理してくれている人がいて、登山者が安全に歩けるのですね。本当感謝です!

で、しばらく歩くと「大黒岩」という先の尖った岩が見えてきます。

大黒岩

この岩の下まで来て回り込むと「白龍胎内巡り」開始です!その道がこんな感じ。

白龍胎内巡り

え?これ上まで登ってくの?(^^;) 結構な急勾配です。ってかこの先にロープもハシゴも見えないのですが(汗)

まぁこの道しかないので登ります。両サイドの岩がすごい。左手に大黒岩

大黒岩 赤岩山

振り返って下を見たら高度感すごい。

白龍胎内巡り 赤岩山

この道はガレてる急斜面なので、歩くのには注意ですね。もし後続がいたら石を落とさないように注意です。

白龍胎内巡り

で、中くらいまで登ってきた。

白龍胎内巡り

そしたら右側の岩の陰にロープ発見!「やはりここで良かったのか」と安心。あのまま上まで登るのかと思ったよ。(^^;)

白龍胎内巡り

あとはロープを頼りに登って行けばOK。

途中のロック・クライミング・スポットからの眺め。高度感抜群!下は石狩湾の青い海。

白龍胎内巡り 赤岩

白龍胎内巡り 赤岩

大黒岩と同じ高さまで登ってきた。

大黒岩

コース途中に何箇所か石仏が祀られてる場所があります。

白龍胎内巡り 赤岩

で、右にある穴から下を覗くと・・・崖!

白龍胎内巡り

引き続き登ります。後半は長いハシゴです。

白龍胎内巡り ハシゴ

これを登りきると山頂はもうすぐ。

そして山頂すこし前の石仏のあるところがすごい。この岩の質感。

白龍胎内巡り 石仏

下はこんな感じ。

白龍胎内巡り

西側には穴のあいた窓岩も見える。

白龍胎内巡り 窓岩

で、石仏の上の岩にもハシゴがあって登れるんだけど、これは断念。

白龍胎内巡り 石仏

鎖とかあるんだけど、どういう体制で歩けばいいのかわからない・・・。

この場所を別の角度から見てみます。ここです。

白龍胎内巡り

拡大。

白龍胎内巡り

右の岩の先に白い石仏が祀られてますが、ここに登れます!スペースは人が一人乗れるくらいでしょうか・・・。

この岩の裏側の下が、先ほどの綺麗な質感の岩の場所なのですね。ここに登るのは怖すぎでしょ・・・。

これはレベルが高そうなので諦めて、山頂直前のテーブル岩に到着。その名の通りテーブルのように平たくなっている岩なので上に乗れます。眺めは最高!

白龍胎内巡り テーブルリッジ 眺め

眺めすげー!白龍胎内巡りコースを頑張って登ってきた甲斐があった!!

・・・しかし実は、最初の遊歩道コースを歩いても、楽にテーブル岩に来ることができるのですね。(^^;)

白龍胎内巡りコース

この写真の左奥に見えるのがその岩です。ただ、案内板には「柵の外へは立ち入らないでください」って書いてあるけど、どうなんだろう・・・?

山頂はここなので、白龍胎内巡りコースでも、歩道コースでも同じこの場所には出ます。

ということで、続いて赤岩を目指すのですが、それは次回の記事で。

▼ 続きの記事はこちら。

赤岩山(小樽)に登山!② そして秘境の山中海岸へ
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白龍胎内巡り まとめ 

自分が登った感じでは白龍胎内巡りコースは危険度は高いです。山頂まで時間はそれほどかからないけど、ちゃんとした登山シューズで来た方がいいですね。

あと白龍胎内巡りコースは北斜面なので、雨の降ったあとは乾きにくいかもしれません。晴れが続いた日に行った方が良いでしょう。

自分は今回で北海道登山は2回目ですが、前回の八剣山より危険度は高いです。くれぐれも無理をしないようにしてください。

なお、今回の白龍胎内巡りではこちらの「札幌・小樽 ゆったりハイキング」という本を参考にして計画を立てました。

既に絶版で多少古い本ですが(中古品で入手可)、小樽の低山が詳しく解説してあるので、重宝してます。

今回撮った写真をGoogle+にまとめてあります。もしよければこちらもぜひ。

▶︎ Google+:https://plus.google.com/+MitchieM/posts/LvW9HZBYLip

 
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【著者:Mitchie M @_MitchieM

コメント

  1. まみりん より:

    Mitchieさんこんばんは(*^▽^*)

    単独で白龍胎内巡りとはMitchieさん勇者すぎます!

    高校生の頃、先輩とそのパパさんに連れてってもらったけど
    ハーネスで確保してても内心ビビり捲った記憶が(^_^;)
    でも、コバルトブルーの海が綺麗で気持ち良かったのも確か

    それにしてもMitchieさんいっぱい写真撮ったんですね!

    この調子でレベル5達成
    いやいや、いっそのこと写真集出しましょう(≧∇≦)

  2. 夢幻キリコ より:

    今回は今までの山よりレベル高そうですね><
    怖い!
    写真だからまだ大丈夫ですが、実際にその場で見たら足が竦んで動けなくなりそうです(-_-)
    Mitchieさんほどの慣れてらっしゃる方なら大丈夫でしょうが、一般人は確かにキツいでしょうね。
    次回も楽しみにしています!

  3. よっちん より:

    初めまして!!
    登り口や分かれ道などとても分かりやすくって、白龍胎内巡りコースの参考にさせていただき、単独でも安心して登ってこれました!
    夏に行ったら熊笹とクモの巣と虫がすごかったです…
    私はそのまま赤岩山経由でオタモイまで抜けてみました♪
    また塩屋丸山も参考にさせていただきます!

    • Mitchie M より:

      はじめまして!コメントありがとうございます!
      記事が参考になったようで良かったです。^^
      自分が行った時は、5月でも小さい虫が結構飛んでましたね。(^^;)
      塩谷丸山は天気の良い日にぜひ!

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