(追記:Logic Pro Xになってからタイムハンドルという機能が備わってました(汗)。この記事で書いてある縮小作業が、ピアノロール上で可能になります。)
Logic Proをお使いの皆さんは、5連譜とか7連譜などの難しい連譜を、難なく打ち込めますでしょうか?
「そういう連譜は使う事がない」という話は置いといて(笑) 5連譜とか7連譜などは、3連系とは違いグリッドで分割できないので、打ち込むのが面倒です。まぁスコアエディタを使って打ち込む方法はあります。けどそれも結構手間がかかるのですよね・・・。
そこで今回、もう少し簡単な方法をご紹介したいと思います。
難し連譜の打ち込み方
ここでは 例として2拍5連を打ち込みます。
まず、ソフトウェア音源トラックのどこかにリージョンを作ります。このリージョン自体は仮なので、アレンジの空いてる部分で大丈夫です。そこに打ち込みたい連譜の数ぶんだけ、頭から4分音符で入力します。今回の場合5連譜なので5つです。
で、リージョンの終わり部分は、最後の音の位置に合わせてください。5拍分の長さということですね。下の画像のようになります。
そしたら通常のアレンジ画面に戻ります。
で、この作ったリージョンの右端を、optionキーを押しながらクリックボタン長押しで目的の拍の長さ(ここでは2拍)に縮めてください。
するとこうなります。
これをピアノロールで開いてみると・・・
おお!2拍が5連ができてる!!
という感じで、これをコピーして使いたい部分にペーストすればOKです。
追記:ピアノロール画面の「機能」から「タイムハンドル」をオンにしても同様の縮小作業ができます。ピアノロール上でできるのでこちらの方が便利ですね。
右端のマーカーを左に動かすと・・・
できました!
この技を応用すれば、フランク・ザッパばりの11連譜とかも打ち込めます!(^^;)
確かに、こういう連譜は使う場面は少ないですが、ストリングの駆け上がりなど、クラシック系の打ち込みでたまに必要な場面があるので、覚えておくと便利です。
【著者:Mitchie M @_MitchieM】
コメント
いわゆる割り切れない連符って難しいですよね。
なるほど、こうやって打ち込まれているんですね。
また一つ勉強になりました!
自分ではリズム取れません(笑)
Mitchieさんこんばんは(*^▽^*)
アナログ人間まみりんには、たとえ回り道でもスコアエディタで五線譜に音符ポチポチのが性にあってるみたいです
って、こないだCubaseダウンロードしたばっかだけどw
打ち込み方は人それぞれですから大丈夫です!^^