追記:ChatGPTに放り込んだ方が正確で早いです (^^;)
YouTubeへの動画投稿時は、自分は日本語や英語の他にローマ字の字幕もアップしてます。これは海外の視聴者が、歌ってみたやボカロ/UTAUなどのカバーを作成する際の参考になるのですね。
けど、ローマ字の歌詞を打ち込むのって作業が面倒なのですよね・・・。そこで、この作業をなるべく軽減してローマ字字幕を作る方法を紹介したいと思います。
主な手順は以下のようになります。
- 歌詞中の英語を大文字に変換(必要であれば)
- 漢字をかな文字に変換
- かな文字をローマ字に変換
- 修正作業
それぞれについて解説します。
英語を大文字に変換
まずその前に、日本語字幕のデータを用意してください。YouTubeだとSBVファイルになりますが、それをテキスト化してテキストエディタなどで開きます(拡張子をtxtに変えれば読み込めます)。タイムコードはローマ字変換の影響を受けないので、そのまま使います。
で、ここから変換作業です。最初は英語を大文字に変換。これは、歌詞中の英語表記はそのままにしたいので、ローマ字と区別するために英語だけ大文字表記にします。必要なければここは飛ばして大丈夫です。
自分はMacなのでテキストエディットを使用。開いた字幕ファイルを全選択。
そして「編集」>「変換」> 「大文字にする」を選択。
これで英語表記の部分は全て大文字になります。
漢字をかな文字に変換
次に歌詞の漢字部分の歌詞をかな字に変換します。これには下記のサイトを利用。
このサイトの日本語文章欄に、先ほど大文字変換した歌詞をタイムコードごと全てコピペ。
そして、「ひらがなに変換」を押せば自動的に変換してくれます!
ただし、変換できる文字数に制限があり、長すぎると途中で切れてしまいます。その場合は前後で2回に分けて変換すると良いでしょう。
かな文字をローマ字に変換
次にかな文字をローマ字に変換します。これには下記のサイトを利用。
同じように、先ほどのかな文字に変換したテキストをサイトの欄にコピペ。すると自動的にローマ字変換してくれます。
4種類ほど同時にローマ字変換の結果が出てくるので、自分は「外務省ヘボン式」というのを利用してます。
修正作業
まぁ自動変換できたとはいえ、間違った読みに変換されたり、読みやすいようにスペースを入れなければいけないので、最後にこれを手作業で修正。特に「は(wa)」は「(ha)」に変換されるので、これは直さないといけませんね。
あと、自分的には例えば「帽子」という単語を「boushi」と表記するか「bo-shi」とするかなども、歌のニュアンスに合わせて決めてここで修正します。
さすがにこの作業は少し手間がかかりますが、ローマ字を全て打ち込むよりは楽でしょう。
あとは、出来上がったテキストをSBVに変換して(拡張子をsbvにするだけ)YouTubeにアップすれば完了です!
最後に
自分の調べた範囲では、漢字混じりの日本語から一気にローマ字にしてくれるサイトがありました。
ただ、このサイトを使うとタイムコードの表記が崩れてしまうのですよね・・・。
今後便利なサイトが見つかったら追記したいと思います。
【著者:Mitchie M @_MitchieM】
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