フェンダー・ストラトキャスターのネック・ジョイントプレートを交換してみました。
ネックプレートは、ネックとボディを繋ぐボルトをボディに埋め過ぎないようにするための部品ではありますが、音にも影響を与えることが知られてます。
自分はフェンダージャパンのストラトを使ってるのですが、フェンダーUSAとフェンダージャパンのプレートで何か違うのか興味があったので試しに購入。
で、届いたのがフェンダーUSAのこちら。
4ボルトの70年代ビンテージ風ネックプレートです。値段はSOUNDHOUSEで1580円。Fのロゴが良いですね。
仕様は下記のようになってます。
- サイズ:縦6.3cm、横5cm
- ネジ間ピッチ:縦5.2cm、横3.9cm
- 厚み1.9mm
材質はスチールにクロムメッキを施した感じでしょうか。
今回、フェンダージャパンとネジ間ピッチが合うか心配でしたが、そこは問題なくピッタリ合ってました。プレートのサイズも同じですね。
ただし、固定ネジのサイズが違います。
USAの方はインチサイズで若干細め。ネジはジャパンのギターに元から付いてるものを使いまわすことに。
そのため、プレートのねじ穴の面取りも若干違います。下の画像の右のがフェンダージャパンのデフォルトのプレートです。
で、一番のポイントは重量の違いでしょうか。フェンダーUSAのプレートは・・・42グラム。
続いて、フェンダージャパンのも計測。こちらは50グラムですね。
この重さの違いはプレートの厚みにあるかと。実はフェンダージャパンのネックプレートは2.0mmと、USAのより0.1mm厚くなっているのです。
一般的に材質が同じなら、重い方がサスティンが長くローが出る、軽い方がブライトで音の立ち上がりが速いと言われてますね。
ではストラトに装着してみましょう。
前述のネジのサイズが違う関係で、ネジの頭が少しだけ出てしまいますが、使用上全く問題ないです。
では弾いてみましょう。違いはというと・・・分からん!(笑)
ただ、サスティンは短くなってビンテージ風の枯れた感じが若干出てきたような気もするけど、気のせいかな・・・(汗)
自分はたまにしかギターを弾かないけど、毎日のように弾いてる人なら変化が分かるかも知れません。
まぁFのロゴで見栄えも良くなったし、これを使って行きましょう(笑)
ということで、やっぱプレートの材質を変えないと大きな変化は望めないかなと思いましたね。
以前、ブラス製のネックプレートに交換した記事も書いてますので、こちらも参考になればと思います。
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【著者:Mitchie M @_MitchieM】
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