先日2月7日(金)に、北海道雪まつりとSNOW MIKU 2020を観に札幌へ行って来たのですが、その前に同じ札幌市にある「北海道開拓の村」という施設に寄ってきました。
北海道開拓の村は札幌ドーム10個分という広大な敷地に開拓当時の建物などを見たりできる野外博物館なのですね。その見学レポートを書きたいと思います。
北海道開拓の村へのアクセス
北海道開拓の村へは、JRの新さっぽろ駅か森林公園駅からバスで行くことができます。
自分は新さっぽろ駅から行きました。「開拓の村線」(番号:新22)というのが10番乗り場から出てるので、それに乗ります。
バス乗り場は南レーンと北レーンがあり、10番乗り場は北レーンです。行き来が面倒なのでお間違い無く。
バスは10時から14時までは30分に一本の間隔で運行して、運賃は210円。ICカードも使えます。
ちなみに、途中森林公園駅も通るので、どちらの駅からでもこのバスに乗ります。ただ森林公園駅だと開拓の村まで歩ける範囲内の距離なので、徒歩で行くのもアリかと思います。
ということで、20分ほど乗って開拓の村に到着!
レトロ感満載の北海道開拓の村
では施設に入ります。
この建物の中に券売所があるので、チケットを買って中に入ります。一般の大人は800円ですが、この近くにある北海道博物館との共通チケットを買うと1,200円で、200円お得です。
では中へGo!! タイムスリップします!!
おお!レトロな建物だらけで昔の風景が再現されてる!年代的には明治時代から昭和時代の初めくらいですかね。
もちろん建物の中にも入れて、資料や当時の様子を見ることができます。
たまに建物の中に人形があってビビる・・・ (^^;)
下の写真は小樽新聞社。
当時の印刷機とかあって興味深かったですね。
お店や大きな建物だけでなく、普通の民家っぽいものもあるので、当時の庶民の暮らしがよく分かります。
ってか、こんな薄いガラスと隙間だらけの建物で、よく北海道の寒い冬を越してたな・・・。
下の写真はニシンで一攫千金を成した青山家の漁家。
そういえば小樽には旧青山別邸とかありましたよね。
あと、建物はもちろんですが、当時の機械などのコレクションもすごかったですね。下の写真はレトロ耕運機。
あと旧北海中学校には、レトロな足踏みオルガンがたくさん。
北海道開拓の村は広すぎて紹介しきれないのですが、こんな感じで
- 市街地群
- 農村群
- 漁村群
- 山村群
の4つに分かれたエリアを見て回ることができます。
正直、アミューズメント・パーク的なところではないですが、北海道の歴史に興味あれば結構楽しめるかと。あと、年配の方は昔を懐かしむことができて良いかもしれませんね。
また、冬は馬そりに乗って施設内を回ることができて、雪のない季節は「馬車鉄道」に乗れるそう。
あと、もちろん食堂もあります。
敷地内を結構歩くのでお腹が空くかも。自分は開拓の村名物の「いももち」を頂きました。
外はパリっとしてて中はモチモチで美味しい!元々は明治の開拓期に開拓者の体力を維持するための料理として普及したそうです。開拓の村に来たらこれは食べておきたいですね。
まとめ
北海道の開拓時代の様子を知るには最高の施設です!ここはテレビや映画の撮影でも多く使われているらしく、貴重なものが多く残ってる印象でした。
雪まつり期間中なので人が多いかと思いきや、コロナの影響で来場者も少なく、快適に見ることができたのも良かったですね。
北海道の歴史を学びたい人にはオススメです!!
追記:下記の北海道観光記事まとめページで、この記事を紹介して頂きました。道内の他の観光地の紹介記事も載ってるので参考に是非。
Mitchie M のコメント:
藁の雪靴や木製スキーも貸してくれますよ
【著者:Mitchie M @_MitchieM】
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