先日、埼玉県比企郡小川町にある、七重峠(ななえとうげ)に自転車でヒルクライムしてきました。
そして峠に登った後は、徒歩で近くの笠山(かさやま:標高837m)と堂平山(どうだいらさん:標高876m)に登山するという計画です。
そのレポート記事を書きたいと思います。
地図とコース
まず、今回のルートと地図はこちら。
七重峠(笠山峠)は小川町駅からアクセスしやすい場所にあるので、何度か来てます。
結論から言って、今回のコースは駅から4時間くらいで帰ってこれるので、運動にはちょうど良かったです。七重峠は標高695mで、勾配もそこそこあるので、登り甲斐がありますね。
登山では堂平山山頂に天文台があり、開けた場所なので眺望も良いです。登山の距離はそれほど歩かないですが、こちらも楽しめると思います。
ではレポートに行ってみましょう!
ヒルクライム&登山レポート
ということで、朝早くに東武東上線の小川町駅に到着!
ここから折りたたみ自転車のCARACLE-Sで出走します!
七重峠ヒルクライム
まずは駅から県道11号を走って、腰中という地区で左折。
正面に奥に見えるのが今回登る山です。
林道までは綺麗な渓流沿に、里山風景を眺めながら走行。写真には撮りませんでしたが、小さなレトロ感溢れる分校校舎とかあります。
下の写真は途中にある、地域信仰のシンボル「二十二夜塔」。
そして七重峠に至る林道栗山線の起点に到着!
ここから本格的な登りです。
道幅は林道としては広く、集落から上は比較的新しく舗装されたような感じなので、自転車でも走りやすいです。
途中にある小川町の天然記念物「福島家のマキ」
樹齢200年以上、樹高15.8mだそうです。
そして集落を過ぎると、途中に湧き水給水ポイントがあります。「栗山の延命水」。
写真の右に「熊出没注意」の看板がありますね。小川町にも熊は出るようなので、登山の際は注意してください。
で、更に登っていくと動物と遭遇!
ニホンカモシカです。まだ小さいですが、こちらをじっと見つめてます。なので一枚パシャり。ニホンカモシカは山に登ってると何度か遭遇しますね。熊じゃなくて良かった。(^^;)
そして更に登り続けると、七重峠に到着!
駅からは約1時間半かかりました。結構辛かった・・・。
笠山登山
ここからは登山シューズに履き替えて、徒歩で登山します。まずは笠山へ。
七重峠から笠山へは、峠手前の林道萩平笠山線を少々歩きます。未舗装路です。
で、その前にガイド本に載ってた笹山に行ってみようとしたところ、登山道が立ち入り禁止だったので、ここは断念。
なのでそのまま林道を歩いて、笠山の入口へ。
入口に到着。自転車はここに置いて登ってきます!
登山道はというと、距離は短い割に結構急坂です。
見下ろすとこんな感じ。サイドにロープも張ってありますね。
で、20〜25分くらい歩くと笠山山頂に到着!標高837m。
木が生い茂っててあまり展望は良くありません。
で、この少し先に「笠山神社」があるのでそこに寄ってみます。
到着。実は山頂よりこの神社の裏にある岩の上に立つと眺めが良かったような記憶が。この岩です。
以前来た時には武甲山が見えたのですが、今回は曇りだったので遠くまで見えず・・・。
ということで笠山は踏破したので、七重峠に戻って堂平山へ行きます!
堂平山登山
では、七重峠にある堂平山の入口から登って行きます。
こちらの登山道は笠山に比べると、なだらかで歩きやすいです。山頂に近くなると少し勾配が大きくなる程度。
そしてそこを登り切ると芝草地帯になって、遠くに天文台が見えてきます。あそこがが山頂です。
この辺はパラグライダー場にもなってるみたいですね。
少々ガスってますが視界を遮る木がないので、天気が良ければ遠くまで見渡せるでしょう。
そして堂平山山頂に到着!標高876m。
休憩にはもってこいの場所ですね。天気が良ければ遠くの山まで見えるでしょう。
では360°写真でどうぞ。
そしてこちらが堂平天文台。
こういう施設もあることから、山頂までは別ルートで舗装路を使って来ることも可能です。
堂平山は純粋にハキングで白石側から登って来ても面白いかも知れませんね。
ということで、目的は達成したので下山して小川町駅へ。
リフレッシュ完了!
▼ 参考資料
Mitchie M の最後に一言:
CARACLE-Sの輪行にもだいぶ慣れてきました
▼ この日の装備の商品リンク
▼ 周辺のこんな山にも登ってます。
【著者:Mitchie M @_MitchieM】
コメント
気持ち良さそうな山&林道ですねぇ。
こういうところをのんびりと、時間を気にせず歩きたいものです(*^_^*)
記事だけでもかなり癒されました^^
ありがとうございました!
実際に山に入るとリシュレッシュできますよ。^^