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レビュー機材

ORB CF-3ダイナミックマイクの音が良かったのでレビュー

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最近ORBというメーカーのダイナミックマイク「CF-3」を購入し、音が良いのでとても気に入ってます。

orb cf-3

ORBは日本の会社で、製造も国内でしているMADE IN JAPANのマイクです!

CF-3(Clear Force Microphone Premium)
ヴォーカル用ダイナミックマイクロフォン

 
ダイナミックマイクといえばやはり定番のSHURE SM58が有名ですよね。ですが、こちらは1960年代に発売されたものなので、音が古いと言えなくもないです。

そこで、ORB CF-3をSHURE SM58と比較しながらレビューしたいと思います。

ORB CF-3の特徴

ORB CF-3の特徴といえば、レンジの広さとクリアな音質ではないでしょうか?音質の違いは下記の動画を見て、マイク購入前に参考になりました。

 

ORB CF-3は広い周波数レンジをカバーし、音のクリアさとヌケの良さが際立っています。SHURE SM58と比べると特に高域がよく出てて分かりやすいですね。

解像度もあり、音のディテールを忠実に再現する点でも優れてて、コンデンサーマイクに近い感じもします。

一方、SHURE SM58は中域はとても良い感じなのですが、高域が伸びず物足りなく感じるかと思います。

 
そしてCF-3の外観の特徴といえば、ガンメタリックカラーのメッキ処理されたグリップ部分ではないでしょうか。

orb cf-3

「こんなとこ凝らなくていいよ」という人もいるかも知れませんが、実はこれ、ハンドリングノイズを抑える効果があるようです。表面がツルツルしてるので摩擦がなく、手で握った時にノイズが出にくいんですね。これはライブなど手で持って使用する際にメリットとなるでしょう。

また、マイク端子は金メッキ処理が施されているので、接触不良が軽減されます。

orb cf-3

CF-3のデメリット

こんな優れたCF-3ではありますが、SHURE SM58に比べデメリットを挙げるなら下記の2点ですね。

  • 値段が高い
  • メッキが剥がれると汚く見える

SHURE SM58は、サウンドハウスで一本¥12,100です(2024/04/15現在)。これに対しORB CF-3は倍以上の¥29,800。

個人的にはSM58が安く感じますね。CF-3はこの音質と性能なら妥当な金額なのではないでしょうか。

 
あと耐久性について。SM58はとにかく壊れない頑丈な造りで定評があります。ライブで床に叩きつけても大丈夫w(グリルボールは凹むけど・・・)。

それに比べORB CF-3の耐久性はまだ分からないのですが、たまに中古品でメッキが剥がれてるものを見かけます。さすがにこうなると見映えが良くないので買い替えたくなるかも?

なので「そんな高音質でなくていいので、ずっと使える定番を一本持ってればいい」という人にはSM58が良いかも知れません。

最後に

以上のことから、自分としてはCF-3はレコーディングでの使用であれば文句なくSM58を上回る素晴らしい出来だと思ってます!実際購入してからはダイナミックマイクはCF-3しか使ってませんね。

国内のメーカーを応援する意味でも末長く使っていきたいですし、現代にマッチしたクリアな音でオススメです!

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【著者:Mitchie M @_MitchieM

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