本日、早朝から秩父にサイクリングへ。
そのコース上に、日本で最初の流通通貨「和同開珎」(わどうかいちん)に使われた銅の採掘史跡「和銅遺跡」(わどういせき)があるので、それを見てきました。そのレポを書きたいと思います。
その前に、和銅遺跡の場所はここです。
和銅黒谷駅から美の山(蓑山)に行く道の途中にあります。
遺跡の詳細はこちらをご覧ください。(^^;)
自分は今回「和同開珎」という言葉を、学校でなんとなく習った事を思い出しました(汗)
歴史は詳しくありませんが、この和同開珎が作られたのが西暦708年の話ということで、その採掘遺跡がよく今まで残ってたな、というのは素直に驚きます。
ではその非常に歴史のある遺跡見学のレポに行ってみましょう!
和銅遺跡レポ
ということで、秩父鉄道の和銅黒谷駅に到着。
駅に早速、和同開珎のモニュメントがありました。
「日本通貨発祥の地」と書いてありますね。
この後、和同開珎のモニュメントを2つ見る事になりますが、これはまだ比較的小さい方です。
関係ないけど、駅舎の中のレトロ感が良い感じ。振り子時計を使ってるし。
で、駅を出て北側に少し歩くと和銅遺跡の案内板があるので、そちらの道に入って行きます。
すると、すぐに「聖神社」という、和同開珎を鋳造するにあたって建てられた神社が見えたので、そこに寄ってみました。
おお、綺麗な社殿!創建が和銅元年(708年)という歴史ある神社なのです!!
和同開珎ゆかりの神社ということで「銭神様」とも呼ばれ、「お金儲けの縁起の神様」として注目されてるそう。
和同開珎のモニュメントも大きいです!
で、参拝を済ませたら再び歩き始めます。しばらく行くと和銅遺跡の入口に到着。
遺跡を見るには、舗装路から外れて沢に降りて行かなくてはなりません。
この分岐から300mほど林道を歩きます。
そして遺跡に到着!
おお、モニュメント大きい!高さは4~5メートルくらいありますかね!!
ここが和銅露天掘跡といって、和銅を採掘してた場所になります。
銅は地表から削ってく露天掘りで採っていたそうです。
で、その露天掘り跡が2箇所ほど残っていて、案内板の図にも書いてあるのですが、自分にはただのがけ崩れにしか見えませんでした。(^^;)
この露天掘り跡の上の方に登れる階段があったのですが「道が悪いので〜」的なことが書いてあって行きませんでした。今思うと行けば良かったな・・・。
ということで、この和銅遺跡の感想をまとめると、あの大きなモニュメントがないと、結構地味な場所です。シンボルって大事だなと改めて思いました(笑)
けど、歴史的に非常に価値のある場所なので、歴史に興味のある人、あるいは美の山や皆野、長瀞方面に観光に行く人はぜひ寄ってみると良いかと思います。
自分も家に帰ってきてから歴史復習して、勉強になりました!
では、舗装路に戻りサイクリングを再開します!
▶︎ 続き:美の山(蓑山)に自転車でヒルクライム [皆野町]
【著者:Mitchie M @_MitchieM】
コメント
お疲れ様です
まさに秩父鉄道ですね
昔SL乗りに行ったりしました
地味、とのことですが
沢がどんなものかわかりませんが
水の流れがあるのはよいですね
…崖崩れw 少し面白かったです
SLありました!実際に駆動してるのを見たのは初めてで感激しました!!^^
こういう地味なところって知らないと行かないですよねぇ。
地元にもこういうのもしかしたらあるかも知れないので、気付いたら行ってみたいです^^
身近なところにも歴史的に貴重な場所って結構あったりしますよね。
で、近くにあるほど行かないという・・・(^^;)