自分の作る曲はダンスミュージックをベースとしたものが多いので、あまり生系の音は扱う機会が少ないのです。
しかし今まで音楽をやってきて、本当たまに管とか弦のアレンジを求められる場合があるのですよね。(^^;)
その度に「これで勉強しておいて良かったな」と思う本があります。それが、作曲家のヘンリー・マンシーニが書いたオーケストレーション教本
『サウンズ&スコアーズ』です!
ヘンリー・マンシーニといえば「ムーンリヴァー」や「ピンクパンサー」の作者として知られている巨匠ですが、その彼が書いた本なので、内容はお墨付き。
ただ、本の書かれた時期が結構前なので、載っている曲の参考例も古いですね・・・。(付属のCDに参考曲は抜粋で収録されてます。CDに入ってない曲も一部掲載されてるのですが、それは自分で入手しないといけません)
けど、オーケストレーションってジャズ以降それほど大きく変わっていないので、この本で基礎的な事を学べば様々なジャンルで応用できるでしょう。
クラシックの管弦楽法では学べないようなテンションノート多用のヴォイシング例が沢山載ってます!
自分の本には結構書き込みが(著作権の関係で画像にぼかしを入れてます)。
本の文字数自体は少ないのですぐ読み終えますが、ちゃんと譜面を読まないと身につきませんので。ちなみに移調楽器も実音で書かれているので、総譜を読むのに慣れてない自分にとってはすごく読みやすいです。
もちろん生で大編成の弦や管を扱うことはそれほどありませんが、打ち込みでシミュレーションする事はよくあるので、勉強しておいて損はないです。
こういう仕事での使用頻度の少ない分野って、学生の時とか時間があるうちにたくさん吸収しておいた方が良いな、とつくづく思いますね。(^^;)
【著者:Mitchie M @_MitchieM】
▼ 今まで読んだ本で、オススメの参考書を記事にまとめてあります。
コメント
おおっ!
なんか面白そうですね。
今度探して見てみます^^
こういうのもいいですね。
もし興味があればぜひ。^^
Mitchieさんこんばんは(*^▽^*)
ヘンリー・マンシーニはまみりんがガチでJKだった頃、憧れの小田さんが初めて自分のお小遣いで買ったレコード「ムーンリヴァー」をきっかけに音楽の道を志したという話を聞いて良く聴いてましたよ。
その小田さんも今じゃすっかり大御所だし
(まみりんの人を見る眼の良さよドヤ)
だからねMitchieさんもいずれ大御所確定だと思うのです!
ちなみに、勉強でアンダーライン引く時は黄色のマーカーを使うと記憶に残り易いそうです
注意喚起の標識に黄色が使われるくらい脳の反応がいちばん良い色らしいです。
なるほど。けど黄色のペンって白い紙にあまり目立たないような気も。(^^;)
お疲れ様です
理論も理解しつつ、様々な楽曲を創る方は
教え方もうまいかと
(かつてのピアノの先生がそうだった)
Mitchieさんも説明がわかりやすいので
(楽曲以外のブログの記事で自転車や
山に興味が無い方も入りやすいかと!)
講師もつとめられるのですね
いや、そうでもないですよw
自分が理解している事を人に教えるって本当難しいですよね。(^^;)