Freedom Custom Guitarというメーカーから、音が変わるギター用ネック・ジョイントプレート「Tone Shift Plate SP-JP-01」というのが発売されてます。
▶︎ Freedom Custom Guitar ( フリーダムカスタムギターリサーチ ) / Tone Shift Plate SP-JP-01
本当に音が変わるのか以前から気になっていたのですが、実際購入してエレキギターに装着してみたので、そのレポートを書きたいと思います。
Tone Shift Plate SP-JP-01の詳細
ということで、SOUNDHOUSEで購入して、商品が到着しました。
購入前に「サイズが合わなかったらどうしよう」という心配はありましたが、ジョイントプレートのネジ穴の位置はだいたい統一されてるみたいですね。ちなみに、エレキベースでも使うことができます。
厚さは2mmのものと3mmのものがあるのですが、今回は2mmを購入。付属の説明書によると厚さで音の傾向も違うようです。
材質は両方ともブラスで、2mmの方が音の輪郭・明瞭感が上がり、立ち上がりも速いらしいです。
そして重量を測ってみたのですが、51グラムでした。
デフォルトでついていたプレートは、後で測ってみたら50グラムだったので、重さはほとんど変わりません。
ただプレートを叩いてみると、デフォルトのクロムよりは、ブラスの本製品の方が少し重い(低い)音がして、高い音も混ざってる感じです。これが出音に影響するのかな?
Tone Shift Plate SP-JP-01を装着
ということで、Tone Shift Plate SP-JP-01をテレキャスにつけてみます。
まずはデフォルトのネックプレートを外します。弦は十分緩めてあれば、付けたままでも作業をして大丈夫です。
で、外れました。
あとはTone Shift Plate SP-JP-01を取り付けます。ネジは四つ均等にしっかり締めます。
そして装着完了!
サイケなロゴが良い感じ?
音はどう変わったか
ということで、早速弾いてみました。感想はというと・・・。
少し音が明るくなって音量感上がった気がするかも・・・?という微妙な感じでした。(^^;)
正直、気のせいかも知れませんし分かりません(笑)ただ、交換する前より、オーディオIFのレベルオーバーが点灯しやすくなった感じです。これは高域が上がってサスティンが伸びたせいか、音量感は多少上がったのではないかと。
いずれにしても、劇的に音が変わるという感じではないですね。
ちなみに、聴き比べはこちらのサイトで検証してくれているので参考になるかと。
自分はクリーントーンが好きなのでそれほど歪ませて使いませんが、上記サイトのように少し歪ませると音に差が出るかもしれないですね。
ということで、自分的な結論としては、Tone Shift Plate SP-JP-01は値段も2,580円とそれほど高くないし、交換も簡単なので、とりあえず買って試しても損はないかなと思います。
Mitchie M のコメント:
厚さ3mmのもストラトで試したいな
【著者:Mitchie M @_MitchieM】
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