アンプシミュレータの代表ソフトといえばNative InstrumentsのGuitar Rig と IK MultimediaのAmplitube。
自分は長年Guitar Rigを使用してます。
▶︎ Komplete : ギター : Guitar Rig 5 Pro | 製品
作風がそもそもロックとか生音主体のバンドサウンドではないので、今まではGuitar Rigで十分でした。
が、いざギターが前面に出る音楽を作るとちょっと物足りないのですね・・・。(^^;)
で、そこで試しに使ってみたのがAmplitube。
▶︎ IK Multimedia | AmpliTube 3
これがなかなかリアルで良かったのです!
個人的には歪むポイントや歪み感かがよく再現されている気がします。「気がする」というのは自分はギタリストではないので、本物のアンプを使う機会はあまりなので・・・(汗)
普通に弾くとクリーンで、強く弾いた時にだけアタックが歪むみたいな、ダイナミクスが大きく変化する繊細な演奏にはこちらの方が向いていると思います。
Amplitubeはアンプメーカー等各社と正式なライセンス契約をしているので、よく研究されています。その事がリアルさにつながっているのかも。
音の抜けに関してはGuitar Rigは定評がありますが、Amplitubeも同じくらい良かったので問題ありません。
結論
使用感から結論を言うと、
Guitar Rigはモダンな歪み音や、ダフトパンクみたなフィルターのかかった今風のサウンドに適していると思いました。
で、Amplitubeはというと、クラシックなロックから今のバンドサウンドまで、生っぽい音が欲しい場合に向いているかな、という感想です。
Guitar Rigも勿論生っぽいのですが、アンプの音の個性をわかりやすくまとめたというか、再現性という意味ではAmplitubeと比べたら一歩劣るかなという感じかな・・・。
拡張ライブラリの有無などの違いはありますが、音以外ではそれほど差はなさそうなので、自分の作る音楽に合わせて選べば良いと思います。
アンプシミュレータは”リアルだと良い”というわけではないですからね・・・。その音楽にいかに合うかが重要かと。自分は 『ビバハピ』の時に、懐かしのLINE6 POD2を引っ張り出してきました。(^^;)
もしギターの音が気に入らなかったら、いいギターに買い換える前にアンプシミュレータを換えるのも手ですね。
▼ こんな記事も書いてます。
【著者:Mitchie M @_MitchieM】
コメント
毎回、初心者でも分かり易く、かみ砕いて説明してくれるので、勉強になります!m(__)m
色々な音楽を聞いてると、ギターも色々な感じの音があるしのは分かるのですが・・・つまり、高級なギターでなくてもアンプ次第で、それなりに良い音になる。という解釈でよろしいのでしょうか?
めちゃくちゃド素人で、すみません!(;´・ω・)
最近のギターはどれも良くできているので、アンプ次第で結構良い音で鳴ると思います。^^
ほんと、電子音源の世界も奥深いですよねぇ(*^_^*)
キリがないです。
でもだからこそ面白いんですよね♪
ソフトは増えるとアップグレードの費用がかかるので、なるべく少ない方が良いです。(^^;)
お疲れ様です。
こ、これ買おっかなあ・・w
安物ギターさんしかない俺には救世主モードなやつですw
マルチディスプレイに一台専用でドーンと開いてやればカッくいいですw
欲しくなってきたw
結構リアルな音で鳴るのでオススメですw
Mitchieさんこんばんは(*^▽^*)
ギター練習ん時アンシュミ通してその臨場感にまるでライブで弾いてる気になったまみりんです(*´ω`*)
宿敵Fさえいなければギターと良いお付き合いが続いていたかも…
それはさておき、こういうMitchieさんの記事を読んで
新しい才能を開花させる次世代が出現すると良いですね♪
新しい才能に潰されないよう頑張ります!(汗)