「プロフェッショナル 仕事の流儀」の出演を語る

先日3月1日放送のNHK プロフェッショナル 仕事の流儀「究極の歌姫～バーチャルシンガー・初音ミク～」に出演させて頂きました！観てくださった皆様、どうもありがとうございました！まぁそんなに長い時間ではないですが。

ボカロブームのときは公開収録という形でNHKのラジオに出たことはあるのですが、テレビは初です！

自分にとっては楽曲が全てなので、作者が前に出すぎるのはあまり自分のスタンスではないのですが、なかなかない機会なので、出演を受けさせて頂きました。貴重な場を設けてくださった関係者の皆様に感謝致します。

もちろん顔出しはナシだったり、自宅が映るのが嫌なので場所を借りての撮影だったり、わがままも言わせてもらって恐縮でしたが（汗）、うまく編集して放送してもらえてありがたく思ってます。

カップヌードル × プロセカの打ち合わせ場面は、その日「撮影班がきてるなぁ」程度にしか考えてませんでしたが、放送で使われるとは思ってませんでしたね (^^;)

あと、番組テーマ曲の「Progress」を、初音ミクで調教して歌ってもらったのは反響あって良かったです！調教してる画面を見せたのって、以前ソニーミュージックの講師イベントした時だけだと思うので貴重なのかな・・・？初音ミクの音声合成技術の面を視聴者に見てもらえて、自分の持ち味を出せたのはディレクターさんのおかげです。

そのディレクターさんですが、初音ミクが好きですごく理解があり、ボカロ文化にも詳しかったです！番組を見てくれた人ならそれが伝わってくるのではないかと。最近はDTMブームなどもありボカロPが注目されていますが、そういう時流に乗ったような番組ではなく、これまでと違った切り口で初音ミクを語る内容で素晴らしかったです！

実は昔「クローズアップ現代」で初音ミクが取り上げられ、スタジオにLat式ミクさんが出てきて『FREELY TOMORROW』を歌ったのが、2012年2月28日。その時はほぼ音声合成のみに焦点を当てた番組でした。それからちょうど10年、今回初音ミクの歴史を踏まえながら全体を掘り下げる番組が放送されたのは、文化が定着したからだと思うと感慨深いものがあります。

あと、きくおさんの密着取材が番組の山場でしたが、彼とはボカロPを始める10年以上前にお会いしたことがあって、こうして同じ番組に出ることになったのも面白いものだなと思いました。

 ということで、ボカロシーンにとって貴重な番組だったのではないでしょうか。

 
この番組をリアルタイムで観られなかった方は、放送後1週間はネット放送のNHKプラスで視聴することができます。

NHKプラス

総合テレビやEテレの番組を放送と同時に、また放送後の番組を7日間いつでも視聴できます。※配信の権利の都合などで、番組のすべてや一部が配信されない場合があります。

plus.nhk.jp

 
ただし、受信契約をしている方に限りますのでご注意を。

なお、NHKオンデマンドでは、「まるごと見放題パック」（990円 [税込]）で視聴可能です。

プロフェッショナル　仕事の流儀 「究極の歌姫～バーチャルシンガー・初音ミク～」 −NHKオンデマンド

月額990円（税込）でNHKの名作見放題！米津玄師、ＹＯＡＳＯＢＩ、Ａｄｏ、今、ヒットチャートを席巻するアーティストたちのルーツとも言える存在、初音ミク。日本の音楽シーンを一変させた１６歳の素顔と真実。

www.nhk-ondemand.jp

 
この番組だけ見たい場合の単品販売は、3月9日（ミクの日！）より開始とのことなので、ぜひこちらもご利用ください。

【著者：Mitchie M @_MitchieM】