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初音ミク×白猫PJコラボ曲『Stand Up!』の制作で使った音源を紹介

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白猫プロジェクト×初音ミクのコラボ曲として、TVCMでもサビの部分が流れてる『Stand Up! / Mitchie M feat.初音ミク』。

この曲は白猫プロジェクトのテーマ曲のカバーです。原曲は堀江由衣さんが歌っています。今回、初音ミクカバーということで楽曲を制作させてもらいました。

そこで、この楽曲の制作で使用した音源を紹介したいと思います。

ドラム

まずドラムですが、メインのドラムンベースっぽい音は、様々なライブラリの音をLogic Pro付属のUltrabeatで鳴らしてます。

イントロで鳴ってるブラッシュドラムですが、これは以前の記事(下記参照)で紹介したフリーのライブラリ、Soniccouture社『Brush Kit』を使ってます。なかなか良い音です!

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DTMでドラムのブラシ奏法って利用頻度が少ないので、それ用の音源って持ってなかったのですよね。 そこで音源ライブラリーを購入しようと思ったのですが、何と!無料の良いライブラリーが見つかりました。 Soniccouture社『Brush Ki...

ベース

続いてベースですが、このアップライトベースの音は定番音源のSpectrasonics「Trilian」です。

SPECTRASONICS ( スペクトラソニックス ) / Trilian

▶︎ SPECTRASONICS ( スペクトラソニックス ) / Trilian

特に変わった事はしてません。

オーケストラ音源

原曲の『Stand Up!』にはオーケストラ系の音が多用されていたので、これはなるべく再現するように心がけました。

そこで使った音源が『VIENNA SPECIAL EDITION』です。この中にとりあえずオーケストラ系の音は一式揃ってます。

で、これを『VIENNA INSTRUMENTS PRO 2』で鳴らしてます。

vienna special edittion instruments pro

ただ、ストリングスに関しては原曲の生弦の感じを再現するのが難しかったので、この上位ライブラリの『VIENNA CHAMBER STRINGS 1(+Extended)』を使用しました。

実際に使う際には、ボリュームやベロシティ・クロスフェードを細かく打ち込んでます。

vienna programing

シンセ

イントロで聴かれるシンセの音ですが、これはNative Instruments「MASSIVE」です。

massive

オシレーターシンクの音を選択して、LFOでSyncやCutoffをパラメータを動かしてウニョウニョした音にしてます。

ギター

曲中で聴かれるアコギに関しては生で録音してます。収録にはコンデンサーマイクのAKG「C451B」を使用。

 AKG ( アーカーゲー ) / C451B

▶︎ AKG ( アーカーゲー ) / C451B

C451Bは普通のハンドマイクに近い形をしてるので、ショックマウントが要りません。宅録ではセッティングが楽なので重宝してます。音も良いですし、アコギのサウンドホール付近をピンポイントで狙えてGOOD!

 
以上が『Stand Up!』の主要な音で使用した音源でした。何か参考になれば幸いです。

 
Mitchie M のコメント:

 

ストリングスの打ち込みだけで数日費やしてます(汗)

 

【著者:Mitchie M @_MitchieM

コメント

  1. 道産子スキーヤー より:

    mitchieさんこんばんは!
    ストリングスの音源は、先日話されていた例の音源ですね!音はいいですけど、数日費やしたトラックが納期前日に急に鳴らなくなるとかなり焦りますね。
    mitchieさんの調声と加速さんの映像はそれぞれの分野の最先端技術ですね。贅沢なコラボです。
    3連続新曲リリースお疲れ様でした。

    • Mitchie M より:

      ありがとうございます!
      納品には気を使います。バックアップも3つくらい取ってますね。(^^;)
      加速さんの映像本当すごい綺麗ですよね!ご一緒できて光栄に思ってます!

  2. オケとかシンセの打ち込みはたいへんそうですねぇ><
    もちろん、他が楽という意味ではありません。
    ちょっと興味があったのでいずれやってみたいと思っていましたが、趣味でもちょっと無理っぽいですね。
    聴く専門でいいです(^_^;)

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