SONY LAM-Z03を改造して音質アップ

かなり昔に出たSONYのCD/MDプレーヤー『LAM-Z03』という機種を持ってます。

sony lam-z03

▶︎ SoundGate<サウンドゲート>:ソニー Net MDデスクトップオーディオLAM-Z03

発売が2003年秋(!)で、確か生産終了したタイミングで安く買った記憶が・・・。

今では懐かしいMDというメディアに、貴重な音源をいくつか残しているので、この機種はなかなか手放せませんw

しかも結構頑丈で全く壊れる気配もないのですよね。ピックアップも比較的大丈夫です。なので、現在は枕元の就寝用CDプレーヤーとして大いに役立ってます。(^^;)

コンパクトで、スピーカー同士の幅も自由に変えられるので、なかなか使いかっての良い製品です。

で、先月のシンセ・メンテをやって、また改造マイブームがやってきたので、この機種の音質アップを試みることにしました。

かつては交換用の音響用コンデンサが、サイズが大きい物しかなかったので、このコンパクトな機種を改造しようとは思わなかったのです。が、最近は小型のものがいくつかあるので可能になりました。

その音質アップの方法を紹介したいと思います。

SONY LAM-Z03の改造方法

ということで、まずはスピーカーから。

経年劣化でフロントが変色してます。これは避けられませんね・・・。ブラック・モデルを買っておけば良かった・・・。

Lam z03 スピーカー

まぁカバーを付ければそれほど気になりませんが。

けど、このスピーカーが結構優秀で、ツイーターも付いてます。さらにリアにはパッシブラジエーターがあるので、低音がよく出ます!

lam-z03 パッシブラジエーター

ってか個人的にはちょっと低音強すぎかなと・・・。(^^;)

で、今回交換する部品を紹介。

chemicon

ツイーターのハイパスフィルター用にVISHAY(旧ERO)の1813(黄色いの)

パワーアンプ部のコンデンサをnichiconのオーディオ用電解コンデンサ(青いの)に交換します。容量はオリジナルのものと同じ数値です。

ではツイーターのコンデンサの交換から。

SONY LAM-Z03 ツイーター

オリジナルでは無極性の電解コンデンサが使われてました。これを周波数特性の良いフィルムコンデンサ(1813)に交換。

VISHAY 1813

接続部分は熱収縮チューブで絶縁します。スピーカー2つともこれに交換。

で、次はパワーアンプ部。L側のスピーカに内蔵されてます。

SONY LAM-Z03

容量の大きいコンデンサだけ、nichiconのオーディオ用に交換。これでスピーカーの改造は終了。

今度はプレーヤー本体の電源部を改造します。

内部へのアクセスは簡単です。台座とリアのネジを外せば、フロントを引いて取り出せます。これは改造派には嬉しい構造。

SONY LAM Z03本体

で、こちらが電源部。

SONY LAM-Z03 電源部

ここも主に大きいコンデンサだけ、nichiconのオーディオ用に交換。

元々付いてた68V 440μFのコンデンサ(左の黒いの)はサイズが合うものがなく、交換は断念。

で、あとは本体内部の埃を取ったり、潤滑剤をスプレーして戻します。これで改造完了!

改造後の音の感想

さて、その改造後の音ですが、まずリファレンスCDの紹介から。こちら。

スティーリー・ダンの『トゥ・アゲインスト・ネイチャー』です。自分はいつもこのCDでスピーカーのチェックをしてます。各楽器の音がクリアで、音像も素晴らしいのですね。

では、聞いてみた感想をまとめてみます。

  • 音の解像度が上がった!というか音に艶が出た感じ。
  • 低音が締まった!なので余計低音が強調された気も。けどキックとベースの音が気持ちいい。
  • ツイーターの効果はそれほどわからず。ただ、SOUNDモードでハイ上がりの設定にすれば、ツイーターの音量が上がります。ちょっとハイが伸びたかも?

あまりエージングしてませんが、とりあえずこんな感じです。

聴いててとても気持ちの良い音になりましたね!「こんなに音良かったっけ?」と思うほど。古いコンポとはいえ、久々に改造する楽しみを味わいました。

さらに、掃除したり潤滑剤をスプレーしたお陰で、動作音も静かになりましたね。まさに蘇った感じです!

これでまた愛着が湧いて手放せなくなってしまう。(^^;)

(※ 改造は自己責任でお願いします)

追記(2016/07/04)

本機をさらに改造しました!

▶︎ SONY LAM-Z03をとことん改造したら音質がめちゃくちゃ良くなった!

【著者:Mitchie M @_MitchieM

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コメント

  1. あゆみ より:

    お疲れ様です
    DACが当時ではスペック高くPCに
    うまく繋げば(事例あり)と思って
    ハードオフで格安購入しました
    アパートで大音量が出せない場面、
    しばらく活躍してました
    インシュレータと吸音材でブーミーさを
    おさえ少し音量上げて使ってました
    (定価5000円上がってもキャビを改良
    すれば名機?になってたかも)
    Mitchieさんの改良結果は
    フイルムコンデンサがきいてるのかと
    おもいます!(わかってらっしゃる)
    あとは線材に銀線使うか
    (小さいからやすいかな)
    mogami2944(安い)をつかえば
    改修コンデンサのドンシャリパワーに
    艶が乗り低域がしまるかもですね
    このモデルをいぢったMitchieさんは
    かなりマニアですね!