KORG 01/WのFS鍵盤をメンテナンスする時の注意点

前回、KORG 01/Wの電源部を改造したのですが、本体を開けたついでに鍵盤部分をメンテナンスしました。ホコリが溜まってるのか一部鍵盤の動きが鈍かったのですよね。

で、そのメンテの際「やってしまった」事もあるので、その注意点を紹介。(^^;)

 
まず01/Wを開けるとこんな感じになってまして、

korg 01w メインボード

鍵盤部分を取り出すにはメインボードを外さなければなりません。あとフロッピーディスク・ドライブのある機種だと、それも外す必要があります。

で、何とか鍵盤を摘出。

korg 01w FS鍵盤

これ、実はYAMAHA製でして「FS鍵盤」というのですね。色々な機種に搭載されているので、この鍵盤のタッチを好む人も多いです。

ここで注意点。この鍵盤部分の裏にベロシティ検出用の装置が付いてます。こんなのです。

fs鍵盤 ベロシティ検出

これは絶対に外してください。かつ、このリレースイッチ部分には触れてはいけません。スイッチが曲がったりするとベロシティの感度がおかしくなります。

自分はそれを知らずにこのスイッチを曲げてしまいました・・・(汗)幸い何とか問題ないレベルまで直せたのですが、結構大変な作業でした。

ここまで来るのにかなりの本数のネジを外すので、もうネジを外すのは嫌になっていると思います。けどここは我慢して、この装置は外しましょう。でないと後で余計な作業が増えます。

で、作業続行。鍵盤を外していきます。

KORG 01/w fs鍵盤

これは問題ないかなと。鍵盤を奥にずらせば外れます。

Fs鍵盤

これが鍵盤部分。

鍵盤を指から離した後の「戻り」には板バネを使ってますね。長年使ってるとこのバネに癖がついてきて、「戻り」の力が弱くなってる場合があります。その時は板バネを表裏逆につけて、癖を反対にすると改善できます。

で、鍵盤を掃除したら装着していきます。装着後はちゃんと鍵盤が動くか確認。板バネがズレてると鍵盤が「キーキー」鳴ります。キーだけに・・・。

あと、グリスが劣化してたら装着前に塗り直した方が良いです。自分は自転車用のを使いましたが・・・。

ということで、本体に戻します。

Fs key

その時、ベロシティ検出スイッチを見たら一番右のが曲がってる・・・。やってもうた・・・orz

結果的にペンチや針で直せましたが、コンマ数ミリくらいの微妙な調整になるので、かなり面倒で時間がかかります。こうならないように注意してください。

 
ということで鍵盤をメンテ完了!かなり弾きやすくなりました。

korg 01/w

やはり掃除すると気持ちが良いですね。こうして愛着が湧いて新しいシンセが買えなくなるという・・・(^^;)

【著者:Mitchie M @_MitchieM

▼ こんな記事も書いてます。

KORG 01/Wのトランスからノイズが出るときの対処法

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コメント

  1. あゆみ より:

    お疲れ様です
    ベロシティ検出のアレを考えると
    全くやる気になれませんねw
    (改修してくれる人をさがしちゃいます)
    かつてはエンジンの燃調を調整したり
    キャブレータやブレーキを何度も
    納得いくまで調整したり…
    イライラしたり楽しかったり
    vocaloid調声もそんな気持ちになります!

  2. 夢幻キリコ より:

    すごい!
    こんな風にしてメンテされてるんですねぇ。
    まさに愛着のある機材ですね。
    物を大切になさる方だからこそ、音楽にもそういうお人柄が出るんですねぇ(*^_^*)