Finaleでハープのグリッサンドを記譜する方法

今回は譜面ワープロの定番「Finale」でハープのグリッサンドを記譜する方法を紹介します。

まず、ハープのグリッサンドの譜面というと、表記法はいくつかありますが、例えば以下のようなものです。

finale ハープ グリス

あるいは下の画像のようなものとか。

finale ハープ グリス

要するに、スケールを指定して記譜するタイプのものですが、Finale初心者の人は操作に手こずると思います(自分)。

後者の記譜ができれば前者は簡単にできるので、ここでは後者のやり方を解説します。

ハープのグリッサンドの入力方法

この作業でおそらく初心者が難しいと思うのは、主に以下の3つです。

  1. 7連符の入力
  2. 連桁の調整
  3. 数字や休符非表示にする

順を追って、それぞれのやり方を解説します。

7連符の入力

まずはスケールを指定する7連符を入力します。

ここでは高速ステップ入力モードで打ち込んで行きます。

finale ハープ グリッサンド

最初2拍は休符なのでそれを打ち込んで、次から音符です。まずoptionキー(Mac)と数字の7のキーを押すと、右に7の数字が表示されます。

finale ハープ グリッサンド 10 18 16 16 51

これで連符の入力準備ができました。あとは普通に打ち込んで行きます。

ここでは32分音符で最初の7音のスケールを入力。

finale ハープ グリス

できました!

連桁の調整

次は連桁を調整します。道具箱ツールから、下の画像のアイコン(連桁内符尾調整ツール)を選択。

finale 道具箱ツール

で編集する場所を指定すると、四角いマークが表示されます。

finale ハープ グリス

これを音符に重ねるように動かすと、縦線(名前がわからん・・・)が調節でき、線が消せます。

finale ハープ グリス

次は同じく道具箱ツールから、下の画像のアイコン(連桁幅調整ツール)を選択。

finale 道具箱ツール

で、編集場所を指定すると、連桁のところに四角いマークが現れるので、それをドラッグすると連桁の太さが調節でき、一番上に持って行くと消すことができます。

finale ハープ グリス 

スクリーンショット 2018 10 19 22 54 25

数字や休符非表示にする 

この状態ではまだ連符の数字が残ってるので、それを消します。

消し方は、選択ツールで数字をダブルクリック。すると四角いマークが出て来るので、それを右クリック。

finale ハープ グリス

するとメニューが現れ、「表示」のチェックを外すと、数字がグレーに変わり非表示になります。

 
次は音符の後ろの休符がいらないので、それを非表示にします。まあ休符はDeleteで消しても問題ないと思います。

が、現状だと次の小節の頭まで間隔が狭いので、スペースを設けるために16分休符を6つに変換し打ち込みます(これは十分なスペースがあればやる必要はないです)。

finale ハープ グリス

で、この休符を非表示に。やり方は、休符をダブルクリックで選択するか、高速ステップ入力モードで休符にカーソルを合わせ、キーボードの「H」キーを押せば良いです。

finale ハープ グリス

ここまで来れば出来たも同然。あとは変形図形ツールで最後の音まで線を引いて、「gliss.」と書き込めば完成です。

finale ハープ グリッサンド

finale ハープ グリス

このやり方が唯一の方法というわけではないですが、自分のやり方を紹介させてもらいました。参考になれば幸いです。

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